日清のインスタントうどん『どん兵衛』は麺がおいしいのは当然ながら、なにより汁(おつゆ)がうまいですよね。地域によって汁のテイストに違いがありますが、北海道も、東日本も、西日本も、どの地域もおいしかったと記憶しています。

『どん兵衛』のポテンシャルは無限

『どん兵衛』は独特なツルツルシコシコの平太麺と、ジュワッと旨味が広がるお揚げ、そして身も心も温まる出汁がきいた汁を楽しむフードですが、ちょっとした工夫で、今まで体験したことがない、別次元のおいしさを堪能できるポテンシャルがあるのです。

『どん兵衛』のダシ割り熱燗

たとえば『どん兵衛』のダシ割り熱燗。ワンカップの日本酒を買ってきて熱燗にします。熱燗をある程度飲み、容器として余裕ができたところに『どん兵衛』の汁を注ぎ入れるのです。ただぞれだけで、『どん兵衛』のダシ割り熱燗が完成。

ダシ割り熱燗

日本の一部では、熱燗におでんの汁や煮物の汁を入れて、ダシ割り熱燗として愛されています。しっかり出汁がきいた汁と日本酒の融合は、単なる熱燗では体験できない奥深い旨味を楽しませてくれます。

『どん兵衛』の汁は完成度が高い

そもそも『どん兵衛』の汁は完成度が高く、全国レベルで「国民的なおいしいスンスタントうどん」として愛されています。そんなハイレベルな『どん兵衛』の汁が、ダシ割り熱燗にしておいしくないはずがないのです。

『どん兵衛』を食べながらダシ割り熱燗を飲んでも良いですし、食べきってから汁を注いでダシ割り熱燗にしても良いです。そのあたりは自由!

日本酒はガツンと辛口のほうが合うかも

おいしく飲むコツがあるとすれば、「熱燗は熱めに仕上げる」「汁はやや多めにする」あたりでしょうか。もちろん、ワンカップでなくとも、熱燗に適した日本酒であれば、なんでもOKです。どちらかといえば、薫り高いものよりも、ガツンと辛口のほうが合うと思います。

(執筆者: クドウ@食べ歩き)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 日清『どん兵衛』を日本酒に混ぜると激ウマ! ダシ割り熱燗『のん兵衛』爆誕