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2/15(火)に日清ヨークから新しくも懐かしいドリンクが発売されました。その名も『クッピーラムネ 乳酸菌飲料』。
製品名だけ聞いたら「ん? なんだっけ?」となる人もいるかもしれませんが、パッケージを見たら、ほとんどの人の心の引き出しが開くのではないでしょうか?
そう、『クッピーラムネ』はあの“レトロかわいい”デザインでおなじみのラムネ菓子! 抜けるような青と真っ赤なロゴ、愛らしいリスとウサギのキャラクターによる素朴でいてキャッチーなパッケージデザインは多くの人の記憶に残っていると思います。
『クッピーラムネ』は、愛知県名古屋市発祥のカクダイ製菓株式会社が1963 (昭和38) 年に発売したロングセラー商品なのですが、近年の昭和レトロブームも相まって、その可愛さが再認識されているところです。
この『クッピーラムネ 乳酸菌飲料』、オリジナルであるクッピーラムネの横長デザインを縦にレイアウトされている面もあります。紙パックタイプのドリンクには珍しいデザインです。
オリジナルの『クッピーラムネ』と比較して、『クッピーラムネ 乳酸菌飲料』の味の再現度はどのくらいなのか、試してみましょう。
まずは『クッピーラムネ』。さわやかでいてスッキリした甘さの口どけは、多くの子供たちの舌を楽しませてきた、安心の味です。白とピンクとオレンジがありますが、それぞれほのかに風味が異なります。
ではでは、『クッピーラムネ 乳酸菌飲料』はどうでしょうか……?
鼻を近づけただけで、ラムネ、いや、クッピーラムネ独特のさわやかなあの香りが感じられます。
口に含むと、酸味は少なめの甘い口当たりが広がります。けれども甘さにそこまでの強さはなく、スーッと気持ちよく甘みが引いていくのがわかります。後味がクッピーラムネの白と同じなのも印象的です!
ついつい二口目を誘うスッキリさも、オリジナルの『クッピーラムネ』と同じ。ここまでラムネ菓子をドリンクとして再現した、日清ヨークの開発者たちはすごいですね……!
パッケージを見ると、“追いクッピー”なる、気になる表記が。
追いクッピーしてみる?
「クッピーラムネ乳酸菌飲料」に追いクッピー!!
程よく溶けてクッピー感アップ!!追いクッピー♥
“追いクッピー”という人生初のワードに、この狭いスペースの中だけで3連続の遭遇を果たしました。
「クッピーラムネの飲料に、クッピーラムネそのものを足す……ちょっとやりすぎでは──?」という気持ちを抱きつつも、グラスにクッピーラムネを投入して、良くかき混ぜてみました。
追いクッピーした『クッピーラムネ 乳酸菌飲料』飲んでみると、追いクッピーの有意義さを強く実感することができます。
『クッピーラムネ 乳酸菌飲料』単体でも十分にクッピーラムネ感を100%楽しめると思っていたのですが、追いクッピーの威力はすごい、と言わざるを得ません。
追いクッピーは我々に対し「まだクッピー感のブーストは可能なのだ」ということを知らしめてくれる行為でした。
『クッピーラムネ 乳酸菌飲料』にクッピーラムネをさらに足すことにより、クッピーラムネが本来持っている良さ、特徴がよりくっきりと形作られるのがわかります。『クッピーラムネ 乳酸菌飲料』×『クッピーラムネ』でクッピー度は2乗され、クッピーラムネの解像度が4倍増、結果クッピー感400%の効果が得られるのが追いクッピーと言えそうです。
そんな追いクッピーには、さらに嬉しい楽しみが待っています。
追いクッピーをした後、飲み終わりころには溶け切らないクッピーラムネがわずかに底に溜まるのですが、このかけらごとグイッと口の中に流し込むと、クッピーブーストMAXの最高のクッピー体験になるのです。
何を言っているのかわからねーと思うかもしれませんが、溶けかけのクッピーラムネが液体のクッピーラムネとまじりあいながら口の中でサラサラと溶けていくクッピー体験は、追いクッピーの最後だからこそ楽しめるクッピーサプライズと言えるでしょう。
この体験をしてしまうと、2度目以降はこのクッピーサプライズを楽しみたいがために追いクッピーをしてしまいそうですし、実際、筆者は「検証のため」と言いつつクッピーサプライズのために複数回の追いクッピーをしてしまいました。
パッケージも可愛く味も懐かしいおいしさの『クッピーラムネ 乳酸菌飲料』、見かけたらぜひお試しください。まずはそのまま飲んで、そのあと追いクッピーをおすすめします! おいしいよ!
商品名 クッピーラムネ 乳酸菌飲料
内容量 450g
JANコード 4903009014497
荷姿 1ケース18本入
希望小売価格 129円 (税別)
発売日 2022年2月15日(火)
販売地区 全国 (沖縄を除く)