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おいしいハンバーガーレストランとして愛されている『モスバーガー』ですが、ハンバーガーに欠かせないサイドメニューとしてフレンチフライポテトも人気です。やや太めにカットしたジャガイモをカラッと揚げて、パタゴニアのソルト『生命の塩』をふって仕上げたフレンチフライポテトは、ジューシーなモスバーガーと相性抜群です。
そんなフレンチフライポテトに関して、悲しいお知らせが……。モスバーガーは、世界的規模の物流遅延の影響により、フレンチフライポテトの販売を制限すると発表しました。制限はすでに始まっており、2022年2月10日(木曜日)から3月中旬ごろまで、一部のフレンチフライポテトメニューが購入できなくなります。
<販売休止になるポテト商品>
フレンチフライポテトS 販売休止
フレンチフライポテトL 販売休止
ポテト S・ドリンクセット 販売休止
ポテト L・ドリンクセット 販売休止
バラエティパックA 販売休止
バラエティパックB 販売休止
バラエティパックC 販売休止
<販売継続のポテト商品>
オニポテ 販売継続
オニポテ・ドリンクセット 販売継続
ワイワイモスチーズバーガーセット 販売継続
ワイワイバーガーセット 販売継続
ワイワイチーズバーガーセット 販売継続
ワイワイナゲットセット 販売継続
※ワイワイ系メニューでもネットでは販売中止だそうです
https://twitter.com/mos_burger/status/1491577690927013892
いつもモスバーガーをご利用いただきまして誠にありがとうございます。フレンチフライポテトの販売について、輸入遅延の影響により本日2月10日(木)から全国の店舗で一部の商品を販売休止させていただきます。皆さまに大変ご不便とご迷惑をおかけして申し訳ございません。https://t.co/KXglaKAEu3—モスバーガー (@mos_burger) February 10, 2022
このニュースが報じられると、インターネット上では多くの人たちが「モスのポテト好きだったのに」「嘘でしょう……」「モス派なので悲しい」など、悲しみの声を上げています。ほかにも、「モスポテトは太くて好きだ」「再開待ってます」「よくモスバーガーはここまで耐えられたね」など、モスバーガーを肯定したり応援する声もあり、モスバーガーがたくさんの人たちから愛されていることが分かります。
インターネット上の声を見てみると、モスバーガーのフレンチフライポテトのジャガイモは国産だと思っていた人も多いようです。ならばどこのジャガイモなのか? モスバーガーによれば、フレンチフライポテトの材料であるジャガイモはカナダ産やアメリカ産とのこと。
つい最近までマックフライポテトの販売制限をしていたマクドナルドですが、材料のジャガイモはカナダ産とアメリカ産で、モスバーガーと同じ国でした。ちなみにロッテリアはアメリカ産、バーガーキングはアメリカ産とオランダ産等でした。
<各店のポテト原材料ジャガイモ原産国>
モスバーガー: カナダ産、アメリカ産
マクドナルド: カナダ産、アメリカ産
ロッテリア: アメリカ産
バーガーキング: アメリカ産とオランダ産等
ケンタッキーフライドチキン: カナダ産、アメリカ産、オランダ産、ベルギー産、フランス産等
ウェンディーズ・ファーストキッチン: アメリカ産
サブウェイ: 中国産
フレンチフライポテトの大半が販売休止になっているものの、オニオンフライとフレンチフライポテトがセットになったオニポテは、今までどおり販売が継続されるので、「あの太いポテトが食べたいでござる!」という熱い想いの人はハンバーガーと一緒にオニポテをオーダーすると良いでしょう。
モスバーガーマニアの記者によると「モスバーガーとかの残り汁にポテトをつけて食べるとメチャクチャうまい。可能ならスパイシーダブルモスチーズバーガーがポテトとの相性最強」「ポテトをモスバーガーに挟んで食べるとウマイ」とのこと。確かに美味しそう。試すならオニポテをオーダー、……でしょうか。
今回のフレンチフライポテトの販売制限。明確な制限解除の日にちは発表されていませんが、3月中旬ごろには今までどおりフレンチフライポテトが食べられるかもしれないので、その日を期待して待ちたいところです。
(執筆者: クドウ@食べ歩き)