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マクドナルドでマックフライポテトの販売サイズがSサイズに限定されるなど、海外からの原材料輸入遅延の影響で「ポテトロス」と呼ばれる現象が次々に起こっている昨今。不思議なもので、ポテトが不足していると聞くと無性に食べたくなるんですよねえ……。
しかし揚げたてのポテトは最高に美味しいものですが、冷めてしまうと途端に味が落ちてしまいます。ポテトロスだからって張り切ってテイクアウトしてきたはいいけど、家についたら冷めてシナシナになってしまっているとがっかりですよね。
冷めたポテトをレンチンで温め直してもカリカリの食感は復活しないですし、揚げ直しをするのはさすがに面倒。冷めたポテトの蘇生はファストフード愛好家にとって永遠の課題のひとつなのです。
ところが先日配信されたガジェット通信の編集部メンバーによるLIVE配信「ガジェット通信LIVE」の放送中に、宮原編集主幹が冷めたポテトをカップヌードルにぶち込むというアレンジを披露。これがもう、ウマそうでウマそうで!
ポテトロスを吹き飛ばせ! フライドポテトを食べながらフライドポテトについて語りました / ガジェット通信LIVE第49回 放送後記 https://t.co/PZVq4yEdoj#getnews#ガジェット通信pic.twitter.com/boTkT2Biqf—ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) January 24, 2022
食感がシナシナになってしまったのなら逆に液体に浸してしまえば関係ないですし、カップヌードルのフライ麺に合わせたスナックっぽい味付けはフライドポテトとも当然マッチ。奇抜なようで勝利が約束されたアレンジだったりするんですよね。
するとその翌日、なんとカップヌードルの公式Twitterアカウントでもカレーヌードルに冷めたポテトを入れるアレンジを紹介。もはやカップヌードル×冷めたポテトは掛け合わせのスタンダードになったといっても過言ではないでしょう。
人類の長年の課題であった、冷めたフライドポテトをおいしく食べる方法について考えていたのですが、「カップヌードルカレーにぶち込む」という解決方法にたどり着きました。みなさんもぜひやってみてください。#カレーの日pic.twitter.com/UvjyX3MS5h—カップヌードル (@cupnoodle_jp) January 22, 2021
オリジナルのカップヌードルにもカレーヌードルにも合うというシナシナポテト。でもカップヌードルにはまだまだたくさんの種類があります。きっとさらに冷めたポテトを美味しくさせられるカップヌードルが存在するはず……!
ってことでいろいろと調査してみた結果、ひとつの答えが導き出されましたのでご紹介させてください。
冷めてシナシナになったポテトをカップヌードルにぶち込むのなら、今年1月から発売されている「ガーリックチーズフォンデュ味」が最強だと思います。
チキンと野菜の旨味たっぷりの濃厚チーズスープにガーリックというアクセント。もちろん本物のチーズフォンデュと比べるとさらりとしていますが、味の濃厚さは引けを取らず、チーズ好きにはたまらない味に仕上がっています。
チーズフォンデュはもともと野菜などの具をつけて食べるもの。冷めてしまったフライドポテトもガツンとぶち込んでしまいましょう!
冷めたポテトはアツアツのスープを吸収することで一瞬にして温まりますし、しかもチーズとガーリックの味付けとフライドポテトのコンビネーションは抜群。じゃがいもを煮込んだガーリックチーズシチューのような感覚で食べ進められます。うまい、うまい!!
しかもポテトが少しずつスープに溶けることにより、スープの舌触りが少しずつドロリと変化。ポテトが入ることによってカップヌードルの方も本物のチーズフォンデュに近づくことができるわけです。これぞ相乗効果。一度食べたらポテトのトッピングが欠かせなくなってしまうかもしれません……!
麺を食べ終えたあとのスープにポテトを入れてもいいですが、個人的には麺が全部入っているタイミングでのポテト追加を推奨。濃密なスープをどっぷりとまとった麺とポテトを一緒に食べることで、ポテトにガーリックチーズフォンデュの味が一層絡みやすくなるからです。ぜひぜひお試しを。
(執筆者: ノジーマ)