全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。28日放送のTBS『バナナマンのせっかくグルメ』で、徳島にある“堂の浦”鯛塩らぁ麺が紹介されていた。

堂の浦は店主の故郷の漁師町“堂浦”で採れた鯛を使った塩ラーメンが人気のお店である。放送直後からネット注文が殺到、一気に300件以上の注文が来てホームページのサーバーが落ちてしまったそう。

鯛塩らぁ麺が生まれたのは徳島市の飲み屋街の中にある栄町店。ここは、営業時間が夜24時から朝3時(売切次第終了)という完全に飲みの締め的な立ち位置のお店になっている。昭和レトロな屋台のようなお店。ただでさえ暗いので外観からは見つけづらい。

ここでは鯛塩に次ぐもう一つのオススメメニューを紹介しておきたい。「雲丹潰し」である。

具は炙ったウニ、生卵、バターとシンプル。麺は中太ストレート。鯛のスープをベースにウニを合わせたクリーミーなスープで、卵を崩すとカルボナーラのような味わいに。

最後に塩昆布の乗った「替飯」を入れると一度で二度美味しい。

飲みの締めには若干重めかなと思いつつ、とんでもない美味しさでペロリと食べられてしまう。

かなり贅沢な味わいで、海の国の意地を感じる一杯。鯛塩らぁ麺とともにぜひお試しいただきたい。

堂の浦 栄町店
徳島県徳島市栄町1丁目30

(執筆者: 井手隊長)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『バナナマンのせっかくグルメ』で紹介! 徳島の鯛塩らぁ麺の名店のもう一つの名物メニューとは?