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シャキッとした食感と甘酸っぱくてピリッとした味が絶妙に美味しい「岩下の新生姜」と、最高峰のコンビニアイス「ハーゲンダッツ」。どちらも日本のご家庭ではおなじみですが、もしかしたらこの二つのコラボが実現するかもしれないとネット話題になっているのはご存知でしょうか。
事の発端はハーゲンダッツの公式Twitterが8月10日の「ハーゲンダッツの日」に合わせて開催していた「妄想ダッツ」キャンペーン。ハーゲンダッツの自分だけのフレーバーを妄想してTwitterに投稿すると抽選でハーゲンダッツがもらえるという内容だったのですが、こちらに岩下食品の代表取締役社長・岩下和了さんが「岩下の新生姜味」で応募。すると見事に当選を果たし、「これは食べてみたい!」と商品化を望む声が大殺到したのです。
岩下食品の社長がハーゲンダッツ「岩下の新生姜味」を提案してキャンペーン当選! 商品化を望む声が大殺到! https://t.co/gGZEJSZyUo#getnews#ガジェット通信pic.twitter.com/Z3TQCwij4m—ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) August 24, 2021
しかも岩下社長はすでに「ハーゲンダッツ 岩下の新生姜味」を試作し、その相性の良さを高評価。さらにハーゲンダッツジャパンと岩下食品がウェブ商談をすることになりそうという情報も明かし、なにやら着実に商品化に向けて話が進んでいそうな気配なのです……!
『ハーゲンダッツ 岩下の新生姜』作ってみたいやぁアリ寄りのアリです#妄想ダッツpic.twitter.com/Wy6z2p6IwS—岩下 和了 (@shinshoga) August 10, 2021
『ハーゲンダッツ 岩下の新生姜』作ってみた
いやぁ アリ寄りのアリです
WEB商談して頂けそうと、報告受けました。その段階で、既にハーゲンダッツジャパン様、粋すぎませんか‼️https://t.co/eBeVVANkKP—岩下 和了 (@shinshoga) September 1, 2021
WEB商談して頂けそうと、報告受けました。その段階で、既にハーゲンダッツジャパン様、粋すぎませんか!!
近い将来商品化の可能性があり、岩下社長も味に太鼓判を押した「岩下の新生姜×ハーゲンダッツ」のコラボ商品。これはとても商品化を待ちきれない!
ってことで、ハーゲンダッツのバニラ、ストロベリー、ラムレーズンという定番3種を用意し、実際に岩下の新生姜をのせて食べてみることにしました。わくわく!
まずは岩下の新生姜とハーゲンダッツ バニラ味の組み合わせから食べてみましたが……おお、想像以上に合う! 濃厚な甘さのなかにほのかな酸味が顔を出し、新生姜のしょっぱさが上手に味を引き締めています。なかなかうまい!
日本各地の観光地にはよく特産物を混ぜたソフトクリームが売られてたりしますが、これはそういうご当地ソフトを食べている感覚と似てますね。
ただ、今回はスライスされている岩下の新生姜を使ってみたのですが、スプーン一杯のバニラアイスとスライス新生姜一切れを一緒に食べると、岩下の新生姜の味が勝ってしまっているように感じました。
なのでバニラと合わせるなら岩下の新生姜をもっと細かく刻み、一緒に食べる量を調整するのがベスト。スライスされているものを使うなら半分ずつくらい口に運ぶとちょうどよさそうです。
次に試したのがハーゲンダッツ ストロベリーとの組み合わせ。どちらもパステル系のピンク色なので、色の統一感は完璧ですね!
そして実際に食べてみると味の相性も完璧! ストロベリーの甘さと酸味、岩下の新生姜の甘さと酸味がそれぞれ融合し、自然すぎるほどに一体化しているように感じました。うまい! うまい! うまい!
特にストロベリーの果肉と一緒に食べたときの味は感動的。岩下の新生姜の塩気やピリ辛感が味を引き締めている感じもいいですし、シャキシャキとした食感も最高のアクセントに。
これはちょっと非の打ち所がない組み合わせかもしれません……!
最後はハーゲンダッツ ラムレーズンと岩下の新生姜というちょっぴり大人な組み合わせ。こちらもストロベリーと同様、レーズンの果肉と岩下の新生姜の相性の良さが際立っていました。
ラムレーズンの芳醇な味わいに岩下の新生姜の味や食感がアクセントとしてプラスされ、素材の味を引き立てているように感じます。
これもアリかナシかと問われれば、間違いなくアリなトッピング。個性を発揮しながらもどんな味にもしっかり馴染むのですから、岩下の新生姜ってすごい!
ハーゲンダッツの定番3種と岩下の新生姜の組み合わせを試してみて、どの味にも意外とハマって驚きましたが、特にストロベリーとの相性の良さは感動的でした。
クラフトビールのペアリングではビールの色とおつまみの色を合わせると相性が良くなる、なんていう話もあるのですが、今回もまさに同じ色。見た目も華やかですし、そのまま商品化されても納得な仕上がりだったと思います。気になる方はぜひお試しを!
(執筆者: ノジーマ)