Amazon Original 番組『ザ・マスクド・シンガー』がAmazon Prime Videoにてプライム会員向けに独占配信中。『ザ・マスクド・シンガー』は、個性溢れるコスチュームに身を包んだ12名のマスクドシンガーの圧倒的なパフォーマンスバトルと、中の豪華スターの推理を楽しむ、新感覚の音楽ライブエンターテイメント。

海外発の本作が、日本でヒットする秘密がキャスト/スタッフのコメントから明らかになりました。『ザ・マスクド・シンガー』は、全世界50ヵ国を熱狂させた超ビックタイトル。この作品の日本版を制作するに辺り、パフォーマーたちが歌う楽曲をはじめ、マスクド・シンガーたちのコスチュームやステージの装飾に至るまで、計算されつくされた制作陣の強いコダワリが。

【コダワリその1 “オール日本人が刺さる楽曲!”】
本番組のエグゼクティブプロデューサーを務めたのは、これまで数々の大型TV 番組を手掛けてきた前原篤さん。前原さんは、「日本の方に楽しんでもらえるような楽曲の選び方を意識しました。ヒット曲を年代別に分けて、どんな世代でも皆が知っている歌謡曲を選び、幅広い年代の方が楽しめる楽曲を心掛けました。」と語り、あらゆる世代に刺さる楽曲選びにこだわったことを明かす。更に選曲には「私たちと演出チーム、プロデューサー陣、そして構成作家の方々と一緒に考えました。」と続け、多くの意見が取り入れられたことを話す。この制作陣の狙いは見事的中。マスクの中の有名人を当てるパネリストを務めたMIYAVIさんは、「毎回、新たな発見があります。今回も、日本の歌謡曲の魅力を再発見できました。」と
語り、マスクド・シンガーたちが歌う日本の楽曲の魅力を改めて感じたことを明かす。同じくパネリストを務めた絶大な人気を誇るアーティストグループ Perfume は、彼女たちが10 代の頃に練習をしていた楽曲が登場したようで、彼らのパフォーマンスを聞いていたら当時が蘇ってきたそうだ。

【コダワリその2 “細部に光る、日本テイスト!”】
本作のコスチュームデザインやステージ装飾など含めた美術全般を担当し、これまで数々の大ヒットTV ドラマや、バラエティ番組の美術を担当している鈴木憲太さんは、「これだけ大規模な番組を実際に作れるかということもありますが、“日本で制作する価値を示せるか”ということも大きな課題でした。」と語り、日本オリジナル版を制作するに辺り、海外版にはない、“日本らしさ”の演出にもこだわったことを明かす。鈴木さんは「例えば、ステージでいうと、ゲートをキツネ型にしました。日本では神聖なキツネ。これをちょっとおしゃれでカワイイお面としてデザインのベースにおくと、いろんなものが表現できるんじゃないか?ということになり採用されました。」と語り、MC やマスクド・シンガーたちが登場する、ゲートに日本らしさを演出したことを明かす。

全世界でヒットしている本作の日本版制作の裏には、制作陣の並々ならぬこだわりが。配信の際には、圧倒的なエンターテインメントの裏にある、彼らの演出にも是非注目を!

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『ザ・マスクド・シンガー』 制作陣の圧倒的なこだわりの秘密! 「楽曲選び」「スタジオの美術」