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大きな話題になるとともに大ヒットを記録した『スーパー野田ゲーPARTY』(2021年4月発売)の続編となるタイトル『スーパー野田ゲーWORLD』の開発計画が早くも始動した。対象プラットフォームはNintendo Switchで、発売予定時期は2022年。同作では世界中のプレイヤーとオンライン対戦できる要素が新たに盛り込まれるという。
そして同作の開発資金を調達するため、8月19日(木)より「FANY Crowdfunding」でクラウドファンディングがスタートした。
「スーパー野田ゲーWORLD」の開発が決定しました!今回は野田ゲーを世界中の人とオンラインで遊べるようにしたいと思ってます!今回もクラウドファンディングでまた皆様のお力添えをいただければと思います!クラファンのリターンだけでも見ていってください!https://t.co/7oozIsL3y3pic.twitter.com/mHRW6NHOVL—マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) August 19, 2021
『スーパー野田ゲーWORLD』は、前作『スーパー野田ゲーPARTY』の超おもしろ総監督を務めたお笑いコンビ、マヂカルラブリーの鬼才・野田クリスタルさんと、『ことばのパズル もじぴったん』の生みの親で、面白法人カヤック所属のゲームクリエイター後藤裕之氏が再びタッグを組む続編タイトル。
本作ではシリーズ初となるオンライン対戦機能を搭載。世界中のプレイヤーが国籍・性別・年齢を超え、「野田ゲー」で笑い合えるようになることを目標に据えている。
前作『スーパー野田ゲーPARTY』もクラウドファンディングが実施され、目標額400万円に対して達成率339%となる1357万3000円が集まった。前作のクラウドファンディングが特徴的だったのは、「ユーザーとつくるところから一緒に楽しむ共創型ゲーム」というコンセプト。
このコンセプトに基づき、クラウドファンディングのリターン品(特典)には「支援者からの素材やアイデアの提供」というものが含まれている。つまり、支援者になることで、自分の作った素材やアイデアを実際にゲーム内へ登場させられる。この仕組みは今作のクラウドファンディングでも取り入れられており、具体的なリターン品(特典)の一例は次の通りだ。
開発チームにアイデアを一方的に送りつける権 金額:1000円 口数:無制限
野田クリスタルさんも含む開発チームにアイデアを送りつけることができる権利。内容は日頃から温めているゲームアイデアや面白そうな武器のアイデアなど、どんなものでもOK。アイデアは責任を持って野田さん含む開発チームで目を通し、いいアイデアは、実際にゲーム内で使用される。一人様何口でも購入可。出資者には野田さんからのお礼の言葉が贈られる。
あなたのマッチョが登場できる権 金額:10,000円 口数:100
ゲーム内で出資者自慢のマッチョなボディを披露できる。また、エンドロールに出演者として名前も掲載。写真は棒立ちのポーズで、水着やタンクトップ・短パンなどの着衣の上、応募となる。
「つり革」の乗客になれる権 金額:10,000円 口数:100
前作で人気だった『つり革』がパワーアップして今作でも登場。オンライン対戦などさまざまな機能を追加予定。そこに登場するCPUのキャラクターの顔となって登場できるという権利。世界中のつり革プレイヤーと対戦することになるため、登場する頻度はかなり高い。
「つり革」の駅名アナウンス権(一路線分) 金額:30,000円 口数:10
「つり革」で流れる一路線の駅名すべてのアナウンスができるという権利。思い出の路線や地元の路線、好きな路線を選ぶことが可能。路線は国内外を問わない。実際の車掌さんでも、鉄道好きな人でもOK。
野田クリスタルさんコメント
スーパー野田ゲーPARTYではいろいろお世話になりました!
また身の丈に合わない試みをしようとしてますので、ご興味ある方是非ご協力お願いします!
みんなと野田ゲーをオンラインで対戦できるのを心待ちにしています!
面白法人カヤック 後藤裕之氏コメント
みんなで笑ってハッピーになれるゲームの代名詞として、「NODAGE」が世界の共通語になるのを目指します。世界でいちばん愉快で痛快なゲームを、いっしょにつくりましょう。応援よろしくお願いします!
なお、クラファン開始から約1週間だが支援総額はすでに目標金額を達成している(8月25日時点、118%)。締め切りまで残り54日、話題のタイトルだけに、どこまで支援金額を伸ばしていくかにも注目したい。ひょっとすると追加リターンの登場も可能性としてはあるかもしれない。興味を持った方は今回の企画を見守ってみよう。
FANY Crowdfunding –世界中とオンラインで遊べる超面白「スーパー野田ゲーWORLD」をみんなで作りたい│FANY Crowdfunding(ファニーファンディング)吉本興業のクラウドファンディング:
https://cf.fany.lol/projects/2948[リンク]
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)