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2021年6月15日の衆議院本会議で、立憲民主党など野党4党が提出した菅義偉内閣への不信任案が自民・公明・日本維新の会などの反対により否決となりました。
これを受けて日本共産党の衆議院議員の清水忠史氏(@tadashishimizu)が次のようにツイート。
【政権交代へ】野党提出の菅内閣不信任決議案は否決されました。ただ、投票結果は賛成134票、反対322票であり、あと90票上積みすれば可決できました。前回衆院選で野党候補(維新除く)が統一していれば逆転できた小選挙区が80以上ありました。政権合意、選挙公約、統一候補の実現で政権交代へ。
—清水ただし (@tadashishimizu) June 15, 2021
【政権交代へ】野党提出の菅内閣不信任決議案は否決されました。ただ、投票結果は賛成134票、反対322票であり、あと90票上積みすれば可決できました。前回衆院選で野党候補(維新除く)が統一していれば逆転できた小選挙区が80以上ありました。政権合意、選挙公約、統一候補の実現で政権交代へ。
これに対しては、「90票って3/4近くくらいあるんですけど」「意味のないたれれば」「負け惜しみにしても雑」という反応が続出していたほか、「不信任案だけ通してどうしたいのか」といった疑問が上がっていました。また、野球解説者の安仁屋宗八氏が2011年の広島カープのシーズン勝利数を101勝と予想した事にちなみ「安仁屋算みたい」という反応もありました。いずれにしても、清水氏のツイートは「机上空論」と捉える向きが多かったようです。
なお、内閣不信任決議に関しては、日本国憲法第69条で次のように定められています。
内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。
戦後では、過去に4回不信任決議は可決されていますが、1993年6月18日の宮沢喜一内閣以降では可決された例はなく、「切り札」「伝家の宝刀」と呼ばれたのは過去の話なのではないでしょうか。
※画像はTwitterより
https://twitter.com/tadashishimizu [リンク]