Amazonは3月17日、昨年9月に発表したスマートディスプレイ「Echo Show 10」新モデルの販売を開始。価格は2万9980円(税込み)で、4月14日に出荷開始を予定しています。

10インチのHDスクリーンが、ブラシレスモーターによる回転で左右に向きを変える機構を搭載。ユーザーが部屋の中を移動してもスクリーンを見ながらAlexaに話しかけられるほか、Alexaを通じたビデオ通話ではユーザーが移動してもフレームアウトせずに通話を続けることが可能になりました。

1インチの2つのツイーターと2.5インチの強力なウーファーを搭載。設置した場所の音響特性を感知して最適なオーディオ再生に調整する機能に対応します。

クックパッドのレシピ動画、NHKのフラッシュニュース、Prime Videoの映像コンテンツが視聴できるほか、昨年12月にはNetflixのコンテンツもEcho Showシリーズで視聴可能になりました。

Zigbee対応のスマートホームハブを内蔵し、スマートホーム機器と接続可能。

機械学習の高速化を実現するAmazonが開発したシリコン・モジュール「第1世代AZ1ニューラル・エッジ・プロセッサ」を搭載。ユーザーのリクエストをより早く伝えて、Alexaがより早く応答可能になることが発表されています。現在は米国のみの対応で、今後日本でも高速化された音声認識機能の提供を予定しています。

日本での販売開始に合わせて、アマゾンジャパンの公式YouTubeチャンネル「Amazon Japan Official」で2本の動画を公開。家族の団らんや、離れて暮らす家族とのつながりをテーマにEcho Show 10の利用シーンや機能を紹介しています。

Amazon Echo Show 10「ファミリー編」(YouTube)
https://youtu.be/A51hFHeq8KI

Amazon Echo Show 10「祖父母編」(YouTube)
https://youtu.be/8Jdexmvv_C0

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 Amazonが回転機構搭載のスマートディスプレイ「Echo Show 10」新モデルを販売開始 家族の団らんやつながりをテーマに機能を紹介する動画を公開