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全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。今回は私が1月に食べたラーメンの中で美味しかったラーメンベスト5をお届けします! 殿堂入りのお店は除外させていただき、初めて訪れたお店に限らせていただきました。美味しいお店探しの参考にしていただければと思います。なぜか上位にこってりのお店が多くなってしまいましたが、たまたまです! コロナ騒ぎでなかなか外食が厳しいという方も多いと思いますが、一日でも早く終息することを願って。
それでは発表します!
2020年7月オープンの“煮干そば 流。”のセカンドブランド。昭和風のノスタルジックなラーメンを提供しているが、お店はとてもオシャレ。ネオノスタルジックな今のトレンドにばっちりハマるお店。
「ラーメン」を注文。具はチャーシュー、ネギ、メンマ。麺は極太ストレートの“地雷源”製。スープは煮干の効いたオールドスタイルで、極太麺を合わせている。じんわりと旨い。“大勝軒”の煮干を強くしたイメージで、麺量も200gとたっぷり。
チャーシューはしっかり火の入ったオールドスタイル。ネギが大きめなのと、メンマが美味しいのも良い。
“塩生姜らー麺専門店 MANNISH”の新店が浅草にオープン。
店主・柴田和さんのご両親がやっていた“麺駒”という町中華の跡地に開店し、「麺駒」の看板がついたままというのが泣ける。
「塩生姜らー麺」をいただく。具は鶏チャーシュー、青菜、カイワレ、ひき肉、ネギ。麺は中ストレートの三河屋製麺製。すっきりとしながらまろやかな塩スープに生姜が効いていて旨い。スープで炊いた鶏チャーシューがまた旨い。
生姜ラーメンのこれからが見えるお店なので、今後の展開にも期待。
2019年オープンの人気の二郎系。お店がおしゃれできれいなので女性客が多くて驚く。カップル客もチラホラ。
注文の品は「少なめ ヤサイ、アブラ」。
麺は少なめでも270g。かなり極太のうどんのような麺で噛みごたえが抜群。スープは醤油が甘めで、豚骨は軽く乳化している。豚も大きく食べごたえあり。
丁寧に作ってあるが、麺がかなりハードパンチャーで美味しい!
背脂チャッチャ系の名店「平太周」の支店が神保町に昨年末オープン。
「特製らーめん 脂多め、にんにく少し」を注文。
まるで大雪のような背脂が上にかかる。具はチャーシュー、メンマ、煮玉子、ネギ。麺は水分量を限界まで減らした細めの限界超低加水麺。スープを入れる前にタレと背脂を絡めているので、漆黒の麺が出来上がる。スープは豚ガラ、ゲンコツ、鶏ガラ、野菜で、上には高級背脂がたっぷりかかる。
背脂は甘くて全くお腹にもたれることなく美味しい。タレはチャーシューの煮汁を使っていて全体のバランスも良い。麺は135gと抑え目なので、全然やり過ぎ感はなく、ペロッといける。
「爆盛油脂麺」という油そばも絶品。
京王井の頭線・新代田駅から徒歩一分の“ラーメン二郎”。
「小(780円)ヤサイマシ、ニンニク」をいただく。
ここは大がないのと、麺の固さ指定がNG、アブラ抜き・少なめはNGといろいろなルールがある。
盛りは割とおとなしめだが、ワシワシの極太平打ち麺がとんでもなく旨い。そして醤油が強い。キャベツが結構しっかり入っているのは嬉しく、豚も柔らかくて旨い。
醤油と麺の旨さがとてもハッキリしていて爽快。ごちそうさまでした!
(執筆者: 井手隊長)