ニューヨーク州ブロンクスで家族が経営する食料雑貨店(bodegaと呼ばれます)のレジ係を担当しているイエメン系アメリカ人のアフマド・アルワンさんは、大学生でもありTikTokで240万人ものフォロワーがいるインフルエンサーでもあります。


お店に買い物にきた近所の人たちに算数クイズを出題し、正解したお客さんには5秒の間にレジに持ってきた商品全てを無料にするチャレンジをアルワンさんがTikTokで公開したところ、思わぬ大反響を呼びました。



@itsmedyyy I asked for her age, and if she got it right her mom has 5 seconds to grab whatever she wants ##foryou##fyp♬ original sound –Medy




https://www.tiktok.com/@itsmedyyy/video/6820912691469651206


「年齢を教えてくれたら君にはアイスクリーム、ママは5秒間だけ好きなモノを全部あげるよ」とまだ幼い女の子に問いかけると、指を2本出して「2才」と答え見事アイスクリームをゲット。ママのほうは大分長めの5秒の間にあれこれと紙袋に商品を詰め込んでいきます。



@itsmedyyy These kids are talented! ##learnontiktok##tiktokpartner♬ Isn’t She Lovely –Anthem Lights




https://www.tiktok.com/@itsmedyyy/video/6878660493364563206


小学生の仲良し3人組には掛け算を出題します。「7×7は?」「12×12は?」「8×9は?」と一人ずつ問題を出していきます。無事に全員正解となり、持てるだけのプリングルズやジュースをレジに持ってきます。子どもたちの満面の笑みがまぶしいですね。



@itsmedyyy If you have 10 ’s minus 4 ’s how much apples does that leave you with? ##foryou##learnontiktok##tiktokpartner♬ original sound –Medy




https://www.tiktok.com/@itsmedyyy/video/6885445899238132997


こちらのおじさんは大の大人なので「リンゴ10個からオレンジ4個を引くと、残りのリンゴは何個?」というちょっと難易度を上げた問題を出題。正解したおじさんはあわててアイスクリームやパンをレジまで持ってきます。挙句の果てには「そこのスピーカーも頂戴!」とスピーカーまでもゲットしました。


Bodega Owner Gives Free Items To Customers Who Solve Math Problems(YouTube)

https://youtu.be/TWdna4uVktU


テレビ番組にも多数出演することになったアルワンさん。ブロンクスのお店周辺の地域住民には「(諸事情で)必要なモノを買いたくても買えない人がいる」ので、「そういう人たちが少しでも笑顔になって欲しいから」という理由でこの算数クイズを始めたといいます。


お菓子などの代金をまかなうため、クラウドファンディングのGoFundMeで資金集めをしています。記事執筆時点ではすでに1万ドル(約105万円)以上の寄付が集まっています。


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itsmedyyy

https://www.tiktok.com/@itsmedyyy[リンク]


※画像:TikTokより引用

https://www.tiktok.com/@itsmedyyy/video/6885445899238132997


(執筆者: 6PAC)


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 算数クイズに正解したら5秒間でレジに持ってきたモノ全部無料 →正解者のリアクションが面白すぎる