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新しい日常で暮らす中、ウェルネスという単語を目にすることも増えてきたのではないでしょうか? 単語を日本語に直訳すると「健康」という意味になりますが、心身ともに健康的に余裕を持って社会の中で生きていこうというニュアンスになります。
9月16日には新サービス「ウェルちょ」オンライン発表会が開催され、日常生活でウェルネスに役立てる「エール」を貯められるというサービス内容が公開に。サービスを立ち上げたグルーヴァース株式会社 代表取締役の福島大地さんらによって概要が紹介されました。
ウェルネス貯金、略して「ウェルちょ」は、ウェルネスを応援する商品やサービスを購入することで、健康維持などに役立てられるポイント形式の「エール」を獲得。対象商品にはシールが貼られており、シールをめくって裏にあるQRコードを専用アプリにて読み取ることで「ウェルちょ」を貯めていけるとのこと。
1エール=1円として「ウェルネスステーション」と名付けられた薬局やフィットネスジムなど150以上の企業、全国約3000拠点で利用が可能。薬や健康食品を購入する際に現金と合わせて使用することもできるほか、オンラインショップ上で宿泊ギフト券を購入したり応援したい活動に対して「エール募金」を贈ることも。自身のためはもちろん、社会全体への貢献もできるようになっています。
ウェルネスの価値観に共感するコミュニティの中で、ただ消費するだけではなく意味を持った消費活動をしていくことができるようになる「ウェルちょ」。親しい人や応援したい人に直接「エール」を贈ることもできるので、単純なQRコードポイントサービスよりも温かみがあるのが特徴といえるでしょう。
オンライン発表会では、モデル・女優の髙橋ひかるさんとサッカー元日本代表として活躍した中澤佑二さんもゲストとして登壇。
「ウェルちょ」には有効期限がないということが告げられると、中澤さんは「(ポイントを)貯めるだけ貯めて期限が切れてしまうこともありましたが、その心配がないんですね!」と感想を述べていました。福島さんによると「イミ消費により貯まったエールは医療、介護、予防という観点でご利用でき、有効期限がないことで、日々のイミ消費が将来の不安を解消できる仕組みとなっている」とのこと。
現在18歳の髙橋さんは「サービスを通じて社会に対する想いなども身近に感じることができるので、自分たちの世代からも意識をしていきたいです」とコメント。「健康だけではなく、勉強に関する本などにも使えるようになっていってほしいですね」と今後の展開への期待も話していました。
トークセッションで「エール」を贈りたい人として、「子どもたち!!」と力強くフリップへ記入した中澤さん。「いろんな人にエネルギーを与えてくれる子どもたちに、日本の未来は明るいとサービスを通じて伝えていきたいですね」と想いを語っていました。
福島さんからも「2年前にサービスを考え始めた時と比べて、コロナ禍もあってウェルネスという考え方が一般化してきたと感じます。気軽にウェルちょをオンラインなどで利用していただきたいです」とサービスにかける想いが告げられました。
さらに「対象となる商品にはなぜそれを選んだのか想いを述べてもらっています。ウェルちょマークを見かけたら、生産者さんが込めた想いを感じ取ってほしいですね」と話されました。
今後もさまざまな参加企業や登録商品が増えていくという「ウェルちょ」。健康的な毎日を過ごしていく中で、改めて世の中の商品に向き合って、ファンになって身近に利用してみてはいかがでしょうか。
「ウェルちょ」公式サイト:
https://wellcho.com/service