2018年以降、プラスチック製ストローの廃止に取り組んできたスターバックスは、コールドドリンク用にストロー不要のフタを北米(アメリカとカナダ)の店舗で標準化すると9月10日に発表しました。



アイスコーヒー、アイスティー、リフレッシャーといったコールドドリンクの標準となるストロー不要のフタは、ホットドリンク用のフタのように端にある吸い口から直接ドリンクを飲む形状となっています。



サイズが原因でリサイクルに問題があったストローと異なり、ストロー不要のフタはリサイクル協会の定めるガイドラインに適合するので、北米の多くの都市でリサイクルが可能になりました。また、従来のフタとストローの組み合わせよりも、プラスチックの使用量が約9%減少したとのことです。


各都市の法律で禁止されている場合を除き、フラペチーノなどのホイップクリーム入りドリンクには、リサイクル可能なドーム型のプラスチック製フタとストローが引き続き提供されます。また希望する客には今後もストローを提供し続けるということです。


※画像とソース:

https://stories.starbucks.com/press/2020/starbucks-strawless-lids-now-available-across-the-u-s-and-canada/


(執筆者: 6PAC)


―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 北米のスタバでストロー不要のフタが標準化 アイスコーヒーなどコールドドリンク用のデフォルトに