ヤンキーな見た目だけどオタク男子な馬渕龍之介くんと妄想大好き腐女子な笹川あきらさんを中心に学校生活を描いている『まぶささ』(少年マガジンエッジコミックス)の作者のななせさん(@nanase_0807)が、Twitterにマンガ『堅物生徒会長と小悪魔書記のお話』を発表。「ピュアすぎる」「癒やされた」といった反応が集まっています。





「…先生方からの通達でだな、お前達が纏めた書類部分のみ全てやり直しとのことだ」という生徒会会長の笹川透。「…そもそもお前らにはやる気が足りん!!生徒会は仲良くお喋りする場所ではないんだぞ」というお小言のあと、「…それと…東雲は放課後残って俺の作業を手伝え。いいな」と命じて、「はぁい~…」と素直に応じる書紀の東雲結鶴ですが、生徒会副会長の相川小町は「なに会長のあの言い方~ゆずるっち!あんなの無視して帰ろうよっ」と反発します。



「…東雲、無理はするな。嫌だったら俺が一発会長に…」と物騒な提案をする会計の加賀美鉄平に「全然っ!!嫌じゃないから平気!ありがとう!!」と慌てて言って、「私生徒会のお仕事好きだから!それと…会長は優しいよ」と笑う結鶴。実は会長とは秘密があって……。


放課後。「も~~~!!透くん!!」と下の名前で呼ぶ結鶴。



「いつまでも落ち込んでないで仕事終わらせましょうよ~」と言われても、「俺はクズだ…」と落ち込んでいる透。「また結鶴に酷い言い方を…」と後悔しまくりの姿に「だから気にしてないってば」と言われても、ウジウジしたまま。このふたり、付き合っているのでした。


「第一…あいつらに生徒会室は仲良くお喋りする場所ではないと自分で言っておきながら…」という透。



「お前と二人でいられる時間を楽しみにしてる自分が許せん…。全く…我ながら不順で情けないな」と反省。「加賀美達にも謝らないと…」と真面目な姿にきゅんとする結鶴。「そんなだから堅物生徒会長って陰口言われるんですよぉ~」とついつい意地悪なことを言って楽しんでいるのでした。





このマンガについて「『まぶささ』のあきらの両親の学生時代のお話を描いたものでした」というななせさん。「もともと私自身が学生時代に生徒会に所属していました」といい、「当時一緒に生徒会をしていた友人は結構適当だったりユーモアに溢れる人達が多かったです。生徒会には真面目なイメージがついていますが、その頃のように楽しい人間関係を描けたならいいなぁと思い、このお話を描きました」と語ります。


「堅物男子の赤面顔の威力がすごい」「ニヤニヤが止まらない」といった声が多数寄せられていたことについて、ななせさんは「会長が可愛いと言って下さる方が多くて嬉しかったです」とコメントしてくれました。


ななせさんはTwitterで『まぶささ』のマンガを随時公開しています。特にギャップに萌えるという人には単行本も含めておすすめです。


※画像はTwitterより

https://twitter.com/nanase_0807 [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「ピュアすぎる」「ニヤニヤが止まらない」 堅物な生徒会長が書記女子にだけ見せる表情が威力バツグンだった