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アメリカ・ルイジアナ州エイブリー島で1868年から伝統的な製法で作られ、世界195ヶ国・地域で発売されているマキルへニー社の『TABASCOソース』(以下『タバスコ』)。日本ではイタリア料理に使うイメージが強い印象ですが、より幅広い使い方にトライしてもらうために、2020年8月12日~25日までの二週間限定で『TABASCO BRUNCH CLUB』を開催。都内10店舗のテイクアウトメニューに『タバスコ』を付けて提供しています。
今回は参加店舗の一つである東京・自由が丘『NEW NEW YORK CLUB』の『VEGAN CHILI NACHOS(ヴィーガン・チリ・ナチョス)』(850円・税抜)を、実際に『タバスコ』を使って食べてみました。
多様性の街、ニューヨークを意識したメニューを展開している『NEW NEW YORK CLUB』。もともとは東欧出身のユダヤ系移民が持ち込んだとされるベーグルや、イスラム圏の移民労働者向けに屋台で提供されているというチキンオーバーライスなど多彩なメニューが揃っていますが、ヴィーガンに向けて動物性不使用の『VEGAN CHILI NACHOS』を用意しているあたりにNY的な先進性を感じさせてくれます。
なお、現在『NEW NEW YORK CLUB』では新型コロナウイルス対策のため、現金不可で電子マネー・クレジットカードのみの支払いになっているので注意が必要です。
このキャンペーンでは、各店舗の対象メニューを注文した先着10名を対象にオリジナルトートバッグをプレゼント。キャンパス地で、エコバックにしても良さそうです。
このほかに『タバスコ』の3.7mlミニボトルと、オリジナルステッカーも対象メニューを注文した人に提供されます(なくなり次第終了)。
そんなわけで、自宅まで持ち帰っていただきます。見た目からしてかなりのボリューム感です。
トマトとアボガド、豆類をメインの『VEGAN CHILI NACHOS』。一般的にメキシコ料理のナチョスといえば、すり潰したトウモロコシから作るトルティーヤにチーズソースをかけたものですが、これはヴィーガン向けなのでチーズ類は一切使われていません。
とはいえ、トルティーヤだけでもかなりの量が入っており、二種類のソースもふんだんに乗せられています。たしかに、忙しくて朝食を食べることができず、早めにブランチにするといった際にはおなかいっぱいになりそう。
トマトソース、グリーンソースともにスパイシーなのですが、そこに『タバスコ』を振りかけると酸味が加わり、さらに辛みが増すので、味変するには最適。ちなみに『タバスコ』はレッドペッパーと岩塩、ビネガー(穀物酢)の3つだけで作られており、厳格なヴィーガンでもOKになります。
トルティーヤにソースをつけて、さらに『タバスコ』を適量かけて口にすると、野菜本来の旨味の後からピリリと酸っぱ辛い味がアクセントになって、より美味しく頂くことができました。どちらのソースも想像以上に食べごたえがあるので、豆やトルティーヤに『タバスコ』を振って食べるのもアリです。いずれにしても、ニューヨークのメキシコ移民の気分を味わうには良いメニューなのではないでしょうか。
・按田餃子(代々木上原・二子玉川):水餃子アメリカ(期間限定メニュー)
・Bánh mi Tokyo(外苑前):大豆ミートのサルサソースバインミー/オムレツバインミー/レモングラスバインミー
・Brooklyn Ribbon Fries (表参道):テイクアウトメニュー全品
・BUY ME STAND (渋谷):HOT BOX (期間限定メニュー)
・ICON (南新宿):HOT MANGOバーガー(期間限定メニュー)/ ペッパーペッパーペッパーバーガー/マッカンバーガー
・kiki harajuku (原宿):ミラノ風カツレツ
・KING GEORGE (代官山):メキシカンチキン/ザ ミートヘッド
・LOTUS (表参道):テイクアウトメニューほぼ全品
・NEW NEW YORK CLUB (自由が丘):VEGAN CHILI NACHOS
・TOKYO BENTO STAND (渋谷):豚カルビの照り焼きサルサソース弁当(期間限定メニュー)
住所:東京都目黒区緑ヶ丘2-15-14
営業時間:11:30~20:00
定休日:火曜日