- 週間ランキング
モバイルアクセサリーブランドの「Moshi」が発売した、LightningとUSBの2種類のケーブルを内蔵するモバイルバッテリー「IonGo 5K」シリーズのレビューをお届けします。
スマートフォンやタブレットなどモバイルデバイスを使う人には必需品となったモバイルバッテリー。使い慣れていても「デバイスごとにケーブルを用意するのがわずらわしい」「ケーブルをつないでモバイルバッテリーを充電するのが面倒」と、ケーブルにまつわる使いづらさを感じている人は多いのではないでしょうか。そんな悩みを解決し、1台持ち歩いていればいつでもデバイスが充電できるのが「IonGo 5K」シリーズです。
「IonGo 5K」シリーズは、LightningケーブルとUSB Type-Aケーブルの2種類のケーブルを内蔵する「IonGo 5K」が2色、LightningケーブルとUSB Type-Cケーブルの2種類のケーブルを内蔵する「IonGo 5K Duo」が1色の3製品をラインアップします。
IonGo 5K Duoは、Lightningポート搭載のiPhoneやiPadといったiOSデバイスと、AndroidスマートフォンなどUSB-Cポート搭載のデバイスの充電に使えるモバイルバッテリー。バッテリー容量は5000mAh。
マグネットで閉じたヴィーガンレザーのカバーをめくるとケーブルが露出。端子を持って引き出すとLightningとUSB-Cの2本のケーブルが使用できます。
本体側面のボタンを押すと、バッテリー残量が確認可能。
USB-C単体なら15W(5V/3A)、Lightning単体では12W(5V/2.4A)の急速充電に対応します。iPadとAndroidスマートフォンを同時に充電するなど、2台のデバイスの同時充電も可能。
パススルー充電に対応し、USB-Cケーブルから最大5V/3Aの入力でバッテリー本体とLightning接続したデバイスを同時に充電できます。
デバイスごとに種類の異なるケーブルを用意しなくても、1台で2種類に対応できるのは便利。USB-Cで充電できるデバイスの種類が増えていることを背景に、USB充電器もUSB-C対応の製品が主流になりつつあります。幅広いデバイスに1個のモバイルバッテリーで対応したい人にはIonGo 5K Duoが有力な選択肢になるのではないでしょうか。
IonGo 5Kは、Lightningポート搭載のiPhoneやiPadといったiOSデバイスの充電に使えるモバイルバッテリー。バッテリー容量は5000mAh。本体カラーはAzure BlueとIvory Whiteの2色。
出力専用のLightningケーブル、入力専用のUSB-Aケーブルを内蔵。出力では12W(5V/2.4A)の急速充電に対応し、入力は最大5V/3Aに対応します。
身近にはまだまだ数が多いUSB-Aポート搭載のパソコンやUSB充電器からバッテリー本体を充電するには、USB-Aケーブル内蔵のIonGo 5Kが便利。パススルー充電に対応し、バッテリー本体とLightning接続したデバイスを同時に充電できます。
コインケース程度のサイズ感、手になじみやすいヴィーガンレザーや側面の酸化防止アルミニウムの質感も大きな特徴。実用面だけでなく、日ごろから触って持ち運ぶのが楽しくなるモバイルアクセサリーと言えそうです。IonGo 5K Duoは9460円(税込み)、IonGo 5Kは8800円(税込み)でAmazon、楽天、Yahoo!で販売中。サンフランシスコ発の体験型店舗“b8ta(ベータ)”の有楽町店では現物を展示しています。
ガジェットやファッションアイテムを触って試せるサンフランシスコ発の体験型店舗“b8ta(ベータ)”が有楽町と新宿に8月1日オープン
https://getnews.jp/archives/2653357