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Arlo Technologiesは7月1日、家庭用ネットワークカメラ「Arlo」シリーズの新製品「Arlo Pro 3」を発表。同日から販売を開始しました。
ワイヤレスで使用でき、対候性があることから、Wi-Fiが受信できる場所なら屋内外のどこにも設置して使えるネットワークカメラ。映像は専用アプリから確認できるほか、Apple Watchで確認したり、Google Nest Hub、Amazon Echo Showといったスマートディスプレイで確認することもできます。
Arlo Pro 3は、4K画質の最上位モデル「Arlo Ultra」、フルHD画質の「Arlo Pro 2」の中間という位置づけの製品。
解像度はフルHD。12倍ズームでも鮮明に撮影することができます。
HDRに対応。高ダイナミックレンジにより、明暗の差がある場所を撮影しても詳細を確認することができます。視野角は160°で、Arlo Pro 2と比べて23%広い範囲を撮影可能。
スポットライトを搭載し、マニュアルあるいは動作を検知して点灯が可能。不審者を追い払う目的で使用できるほか、スポットライトを点灯して撮影することで、夜間でもカラーで撮影が可能になります。防犯目的では、マニュアルか動作検知でカメラ本体からサイレンを鳴らす機能も搭載。
双方向音声機能により、来客とカメラ経由で会話が可能。エコーキャンセリング機能を搭載し、風など周囲のノイズを遮断して音声を鮮明に聞き取ることができます。
ソフトウェアでは、玄関に荷物が届いたことを検知して通知する機能がベータとして提供中。新型コロナウイルス流行を受けて“置き配”が定着する北米でよく利用されているとのこと。動作を検知して移動物に自動でズームインする機能も利用できます。
カメラ本体と、ネットワークハブの「SmartHub」をセットにして使用します。ハブはWi-Fiの接続を管理してカメラのバッテリー寿命を延ばすほか、ネットワークのパフォーマンスを向上。USBポートにハードディスクを接続すると、カメラ映像をローカルに保存することができます。
価格は、カメラ2台とSmartHubの基本セットが希望小売価格5万9800円(税込み)。3台とSmartHubのセットは希望小売価格7万8800円(税込み)。追加用のカメラ単体は希望小売価格2万9800円(税込み)です。
購入後、2K解像度で映像をクラウドに30日間保存できるサービス「Arlo Smart」が3か月無料でトライアル可能。2K解像度の「Arlo Smart」の月額料金は、カメラ1台で月額320円、5台までのカメラで月額1060円。
マグネット式壁掛け用マウント、ソーラーパネル、充電式バッテリー、屋外用マグネット式ケーブルといったアクセサリーも充実しています。