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コロナ禍の中でも中央競馬だけは開催を続けているJRA(無観客ですが)。
無観客でも開催するのは、馬券の売り上げの1部は国庫納付金として国の大きな税源となるがゆえに、中止をすることを避けたいという理由があるわけです。
競馬は守られている。そう思えば、そこにあるものを楽しめばいいんです。
競馬界では、ここ数年毎年うなぎのぼり的に人気を増しているのものがある。
それが“一口馬主”というもの。
一口馬主とは
一口馬主(ひとくちうまぬし、ひとくちばぬし)とは、日本において、競走馬に対し小口に分割された持分を通じて出資をする者のことである。匿名組合契約が利用されており、金融商品取引法(かつては商品ファンド法)によって規制を受ける。「クラブ馬主」「一口クラブ」ともいう。
(Wikipediaより引用)
今の競馬は、GIや重賞レースになると一口クラブの馬が出てないレースはないほど、競馬界の軸になりつつある存在。
一昔前は、小口クラブ(40~100口)が中心でしたが、今は、少ない金額でも出資しやすい大口クラブ(400~500口)が大半を占めることで、お金、おこづかいの少ない世代、サラリーマンでも気楽に参加できるようになりました。
もちろん競走馬も生き物ですから、募集される馬がみんな勝ち上がるわけではなく、想像以上に賞金を稼いでも収支的に儲かる趣味ではない。
それを知っているにもかかわらず、一口馬主がどんどんと増えている理由は何だろうか。
プロが見ても、走る馬、走らない馬はなかなか区別できない。ゆえに高額で募集される馬だけが活躍するわけでもない。
お手軽な金額の馬でも高額馬よりも走ることは日常茶飯事。
そんな馬に出会えた時の高揚感、金持ち相手を倒す快感も得ることができる。
そしてまた、ただ馬券を買う人とは違い、ネットで同じように一口馬主をしてる人とのつながりができる。
競馬場に行って、出資馬を応援するもよし、お仲間さんと一緒にワイワイ騒ぐもよし。
これも一口馬主が人気になっている要素と言えるでしょう。
各一口馬主クラブの第1次募集の開始時期は8~10月あたりに固まっています。
人気のクラブは第1次募集でほとんど満口なってしまうので、ここに参加しないと、残り物しか手が出せない状況になるわけです。
だから今、この時期にきっちりと準備をするのが、この一口馬主界で成功を残す、まず第一歩になります。
同じような日常に不満はないですか?
刺激は欲しくないですか?
やり始めるなら今しかない!!
写真:筆者撮影
(執筆者: ふりゅ)