5月9日頃より、Twitterにて「#検察庁法改正案に抗議します」というタグをつけたツイートが急増し、俳優や歌手、漫画家など著名人が次々とツイートするに至る。歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんは10日お昼頃に「桜を見る会と 検察庁法改正案 相関図」という画像とともにハッシュタグをつけてツイートを行い大きな反響を呼ぶ。翌11日、きゃりーさんはツイートを削除し理由を綴ったテキスト画像をアップした。


参考記事:

きゃりーぱみゅぱみゅさん「今後は発言に責任感を持って投稿していきます」 ハッシュタグ「検察庁法改正案に抗議します」ツイートを削除

https://getnews.jp/archives/2534235[リンク]

それと前後し、きゃりーさんの最初のツイート後に政治評論家の加藤清隆さんは


歌手やってて、知らないかも知れないけど、検察庁法改正案は国家公務員の定年を65歳で揃えるため。安倍政権の言いなりになるみたいな陰謀論が幅をきかせているけど、内閣が検察庁を直接指揮することなどできません。デタラメな噂に騙されないようにね。歌、頑張って下さい。


と、きゃりーさんのツイートを引用してツイートを行う。

数時間後、きゃりーさんは




歌手やってて知らないかもしれないけどって相当失礼ですよ、、、、


と返答を行っていた。きゃりーさんと加藤さん、いずれのツイートも多くのリツイートや「いいね」を集めそれぞれ賛否両論となる。

作家の乙武洋匡さんは、翌11日朝に




こうした発言を看過していれば、やがて民主主義は小さな綻びを見せはじめ、気づいたときには政治が「一部の人」のものになっていってしまう。それでいいのだろうか。いいはずがない。


と、自身の


きゃりーぱみゅぱみゅさんへの暴言を、絶対に許してはいけない。

https://note.com/h_ototake/n/n3e9cfc45909d[リンク]


という『note』の記事にリンクを貼ってツイートを行った。

記事では、今回の流れの説明を行い、その上できゃりーさんや加藤さんの発言を紹介。加藤さんの

「歌手やってて、知らないかも知れないけど」

といった発言は絶対に許してはいけない、と強く主張していた。


※画像は『Twitter』より


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 きゃりーぱみゅぱみゅさんや乙武洋匡さんが「歌手やってて、知らないかも知れないけど」という政治評論家のツイートに反発