新型コロナウィルスの影響により、コンサートや演劇などさまざまなイベントの自粛が要請される事態となる中、3月1日には演劇界の大物・野田秀樹さんが意見書をサイトに掲載し反響を呼んだ。


意見書 公演中止で本当に良いのか

https://www.nodamap.com/site/news/424[リンク]


その中に


演劇は観客がいて初めて成り立つ芸術です。スポーツイベントのように無観客で成り立つわけではありません。


というフレーズがあり、SNSを中心に「スポーツを見下しているのではないか」といった批判が散見され物議を醸していた。


参考まとめ:スポーツを見下す野田秀樹ら演劇人の傲慢さに批判殺到

https://togetter.com/li/1476399[リンク]


4月28日、劇作家・演出家の平田オリザさんのNHK「おはようにっぽん」のインタビュー記事がウェブに公開される。





こちらでは、政府の支援策に対し


製造業の場合は、景気が回復してきたら増産してたくさん作ってたくさん売ればいいですよね。でも私たちはそうはいかないんです。客席には数が限られてますから。製造業の場合は、景気が良くなったらたくさんものを作って売ればある程度損失は回復できる。


と語っている部分などが問題視され、物議を醸し炎上状態となっていた模様である。


ライターのdragonerさんは、5月4日に




劇作家平田オリザ氏のNHKインタビューでの発言が、製造業への無理解だと物議を醸しましたが、その本意はどこにあるのか。過去の発言や報道、関わった文化庁報告から本意を探ってみました →


とツイートし、自身の


平田オリザ氏の「炎上」発言。本意は?

https://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20200504-00176920/[リンク]


という記事を紹介。平田さんの過去の発言などを検証し、反響を呼んでいたようだ。


※画像は『Twitter』より


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 製造業を引き合いに「私たちはそうはいかないんです」文化芸術に支援を求める平田オリザさんのインタビュー記事が物議