現地時間3月9日、上海ディズニーランド・リゾートは、新型コロナウイルス感染拡大の影響でクローズしていた同リゾートを、一部エリア・施設に限定して営業を再開するとアナウンスしました。1月25日の一斉クローズ以来、約50日足らずでの営業再開で、アジアでは最初の復活です。



といってパークそのものは安全上クローズしたままで、ショッピング、ダイニング、レクレーション体験などを、ディズニー・タウン、ウィッシング・スター・パーク、上海ディズニーランドホテルなどのエリアで限定的に再開するというもの。営業時間も短縮して実施するなど、営業再開に向けた第一段階として、スロースタートを取ったカタチになります。



そして、利用者も体温検査が必ず行われ、ほかのゲストとは一定の距離を保たねばならず、飲食店の利用時には健康QRコードが必要に。もちろん、マスクも常時着用となり、まだまだ予断を許さぬ状況には変わりありません。渡航や検疫の状況を鑑みるに、日本人ゲストが日本から行くことは現実的ではないと思いますが、少しいい知らせではないでしょうか。



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(執筆者: ときたたかし)


―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 上海ディズニーが営業を一部施設のみ再開 1月25日以来【海外ディズニー通信】