「CDC(アメリカ疾病予防管理センター)によれば、手指消毒剤には最低でも60%のアルコールが含まれていなければなりません。 当社のウォッカのアルコール分は40%なので、CDCの推奨基準を満たしていません」というツイートが、アメリカで注目を集めています。


投稿主はテキサス州オースティンに本社を構えるTito’s Vodkaという手作りウォッカの会社。





https://twitter.com/TitosVodka/status/1235342471414063104

同社がこのツイートを始めたきっかけは、「アロエベラとTito’s Vodkaで、手指消毒剤を手作りすることを考えてる」といった誤った情報の拡散を防止するため。





https://twitter.com/TitosVodka/status/1235616589237477376

「Tito’s Vodka」という固有名詞と、「手指消毒剤」というキーワードが入っているツイートには積極的に正しい情報を促すため冒頭のツイートを発信しています。





https://twitter.com/DomDiFurio/status/1235602669521297409

テキサス州の地元紙、ダラス・モーニングニュースの記者も「この24時間、Tito’s Vodkaは手指消毒剤の代替品として使用できないことを説明し続けている」と発信。


SNSには以下のような声が集まっています。



・ウォッカは飲む物

・アルコール度数が60%以上のお酒ならいいのかな

・手指消毒剤がウォッカの代わりにならないなら、逆もまた然りでしょ

・Tito’s Vodkaのソーシャルメディア・マネージャーは大忙しだ

・ウォッカは手とか指を消毒するんじゃなくて胃を消毒するもの

・アルコール分60%以上の”スペシャル・エディション”を大急ぎで作ったら? おバカさんたちにバカ売れすると思うよ

・アルコール分40%のウォッカを2杯飲めば、40×2で80%になるよね

・売り上げにつながらないのに、正しい情報を発信してくれて感謝します

・えー、もうTito’s Vodkaを1ケース買っちゃったよ

・そもそもTito’s Vodkaみたいな美味い酒を消毒剤に使うのは愚の骨頂


※画像:Twitterより引用

https://twitter.com/DomDiFurio/status/1235602669521297409


(執筆者: 6PAC)


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ウォッカは消毒液の代替にはなりませんのでご注意ください 「ウォッカは手とか指を消毒するんじゃなくて胃を消毒するもの」