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ホラー通信がセレクトする今週公開の映画をご紹介します。
様々な噂が囁かれる都市伝説の“犬鳴村”を、清水崇監督が映画化した『犬鳴村』が公開。“ご当地”の福岡県では2/1より先行上映がスタートしていましたが、いよいよ全国公開がスタートです。シナリオを作るために現地の旧犬鳴トンネルを訪れた清水監督、トンネルが見えてくるだけでかなりイヤ~なオーラを感じたそう。本編も“よからぬもの”を見ているオーラに満ち満ちています。ぜひスクリーンでご体感あれ!
続いて、「観ると死ぬ」と言われる幻の映画『アントラム』を追うドキュメンタリー『アントラム 史上最も呪われた映画』が公開。劇中ではその『アントラム』本編をノーカットで観られるとのこと。観ると死ぬせいかマスコミ試写も行われず、筆者もまだ観てないんですよね~。呪いなんて跳ね返すくらいの気概でお出掛け下さい。元気で帰ってきてね!
そして映画祭「未体験ゾーンの映画たち2020」まだまだ続いております。今週は、『ゾンビーバー』のジョーダン・ルービン監督が“殺人ドローン”の恐怖を描く『DRONE ドローン』が公開に。連続殺人犯の魂が乗り移った殺人ドローンという、ドローン版『チャイルド・プレイ』みたいなお話。ルービン監督、相変わらず足し算で遊んでますね。大阪会場のシネ・リーブル梅田では3/22から、オンライン上映は2/14からスタートです。
それでは今週も行ってらっしゃい!
臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。「わんこがねぇやに ふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして、繰り返される不可解な変死。それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た・・・」これは、一体どんな意味なのか?全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった……。身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。
長い映画の歴史において、これまで数々のホラー映画が世界中の観客を恐怖のドン底に陥れてきた。だが、これほど圧倒的に恐ろしく、危険な映画はなかった。 今、あなたはその選ばれし目撃者となる! ただし、代償はあなたの命かもしれない…。
実施劇場:東京 ヒューマントラストシネマ渋谷、大阪 シネ・リーブル梅田
公式サイト:https://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2020[リンク]
※各作品、上映回数が限られているため上映スケジュールを公式サイトにてご確認ください
レイチェルとクリスは新居で幸せな新婚生活をおくる理想的なカップル。そんな満ち足りたある日、夫のクリスが放置されている一機のドローンを拾ってくる。ドローンを手に入れご機嫌なクリスだったが、それから家ではおかしなことが起こり始める。レイチェルはクリスがとなりのセクシーな住人を盗撮した画像をPCで発見、クリスは覚えがなく、二人は険悪な状態に。実はこのドローンにはレイチェルの昔の恋人ラムゼイがのり移っており、彼が盗撮をしていたのだ。彼はレイチェルと別れた後に連続殺人鬼へと変貌、警察の追っ手を逃れる中、偶然にも魂をドローンにのり移したのだった……。
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