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Netflixが、スタジオジブリの長編アニメーション21作品を、日本、米国、カナダを除く各国で2月より順次配信すると発表しました。
同社はフランスの配給会社ワイルドバンチ・インターナショナルより配給権を獲得。配信される作品は、28言語の字幕と最大20言語の吹替に対応する予定です。
これらの全てのStudio Ghibli映画作品がNetflixに届きます。
そして私達は、日本語で出た事にとっても感動しています。 pic.twitter.com/W7LD7DQtCX—Netflix Pelis España (@NetflixPelis) January 20, 2020
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、「この時代には、映画が観客に届くさまざまな素晴らしい方法があります。ファンの声に耳を傾け、ジブリ作品をストリーミングする決断を下しました。この経験を通じて、世界中の人々がスタジオジブリの世界を発見することを願っています」と、コメントを寄せています。
アカデミー賞を受賞した『千と千尋の神隠し』や、『となりのトトロ』といった数々の名作を日本語で楽しめることに歓喜する海外SNSユーザーのコメントが溢れるなかで、日本国内では「日本でも配信してくれ」「日本のアニメを日本で観られないのは腑に落ちません」など残念がる声が多くあがっています。
ちなみに、米国では「HBO Max」でジブリ作品が配信されているのですが、今後、日本でもNetflixやその他の動画配信サービスからジブリ作品のストリーミング解禁について何かアナウンスはあるのでしょうか。
Netflixは、スタジオジブリの長編アニメーション21作品を世界中のファンにお届けします。
日本とアメリカ、カナダを除く各国での配信となりますが、日本発のすばらしい作品を多くの国の方々に観てもらえることを大変嬉しく思います。 https://t.co/VinJ3JSbmM
—Netflix Japan (@NetflixJP) January 20, 2020
ソース:
https://media.netflix.com/en/press-releases/netflix-releases-21-studio-ghibli-masterpieces-around-the-world