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謎の旅客機事故により、とある島に流れ着いた「私立鳳翔高等学園」の生徒たち。 他の生存者と合流して救助を待つことにするも、その島は巨大な昆虫に支配された島だった…。 「マンガクロス」にて月間110万PVを超える話題作『巨蟲列島』が満を持して劇場アニメ化! 劇場版『巨蟲列島』が現在大ヒット上映中です。
1月10日(金)には東京・新宿バルト9 にて初日舞台挨拶が行われ、M・A・O さん(織部睦美役)、立花理香さん(成瀬千歳役)、麻倉ももさん(三浦真美役)が登壇しました。
上映直後、観客からの万雷の拍手で迎え入れられたキャスト3名。初日にも関わらず、すでに 2回以上鑑賞した人もいることに驚きの声をあげる一幕も。
主演を務めた M・A・O さんは「やっと、みなさんにこの大きなスクリーンで観ていただけることが嬉しいです!」と伝え、劇場作品に関わるのかが初めての機会となった立花理香さんも「このサイズであの(迫力ある)映像を!?と思うと、観ているみなさんの反応をモニタリングしたいくらいでした」と率直な気持ちを伝えます。麻倉ももさんは「巨蟲列島のような作品こそ、大きなスクリーンで観る楽しさをより感じられると思います」と劇場ならではの面白さをアピールしました。
「印象に残っているシーン」についてM・A・O さんは、ある巨大昆虫を倒したシーンで声にしたセリフを挙げ、「睦美 ちゃんが持つ人の良さや虫に対する想いが全て詰まっていると感じました」と話し、虫にまつわるパニックホラーに主眼がいきがちな作品です、会話や言葉から人間性が滲んでくるのも確かな魅力のひとつであるとコメント。
睦美を助けるべく、身を呈して身代わりになった千歳がつかまるシーンをピックアップした立花理香さん は「あれだけ巨大な虫が迫ってきたら、親友の危機とはいえ守れない。友達想いの千歳が表れていました。私もどんな危機的状況でも親友を大切に……たぶん、できます(笑)。けれど、とっさにできるかといったらわからない」と話します。
麻倉ももさんは「手段を選ばない」という真美を象徴する場面を挙げる。「自分を護らせるために、他の女子生徒へ肉体的に迫るシーンです。これほど大胆なキャラクターは演じたことがなかったですし、その 奥に隠された気持ちを想像して、繊細に演じようと気をつけました」と話し、自身のキャリアにとって初の挑戦を振り返りました。
さらに麻倉さんは「これほど怖い体験を映画館でリアルで感じたあとは、現実世界が本当に幸せに感じるはず。でも、何度も観て、ハラハラドキドキしてもらえたら嬉しいです」と笑顔。
立花理香さんは「大画面で巨蟲列島を観ると『虫にもカッコいいところがある』と思えてきました……いま首を振ったあなたは、あと3回は見てください!(笑)」と会場の笑いを誘います。 最後に M・A・O さんからは「大迫力で、セクシーで、グロテスクで……色々な感情を楽しんでいただける作品だと思いますので、何度も観ていただきたいです。睦美ちゃんが説明する虫の特性や対処法は実際にも使えるものなのでぜひ覚えて帰ってください!」睦美を演じたM・A・O さんらしいコメントを残しました。
以前ガジェット通信で、『巨蟲列島』についてアツく語ってくれた、世界初の虫食い芸人・佐々木孫悟空さんも、劇場での鑑賞を激プッシュ!
新宿バルト9なう!巨蟲列島大航海虫なう!スクリーンで見ると迫力倍増なう!虫好きはもちろんエログロホラーラブにも響く作品だなう!虫の生態を細かく描写した名作!巨蟲列島、もっとかかわりたかったなう!虫に食われる前に喰ってやる!上映虫にあと3回はみるなう!!! pic.twitter.com/jPlg9PXX23
—佐々木孫悟空 (@songokusasaki) January 11, 2020
「物語や虫の生態の詳しい描写」に引き込まれながらも、大きなスクリーンで観るとやはり迫力が倍増するとのことで、映画館での鑑賞をオススメしています。また、「続編も絶対観たい!!なので皆さんにも映画館へ行ってほしいです!」と続編への期待をのぞかせている佐々木孫悟空さん。
インタビューでは、登場巨蟲たちの倒し方なども語ってくれているので、こちらもぜひチェックを!
【関連記事】虫に”食べられる”映画『巨蟲列島』を虫を”食べる”芸人・佐々木孫悟空さんが観たら? 「生態に詳しくて感動」「人間の醜さが面白い」
https://getnews.jp/archives/2352653 [リンク]
『巨蟲列島』特集
https://getnews.jp/kyochuretto
(C)藤見泰高・REDICE (秋田書店)/巨蟲列島製作委員会