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年が明けて、昨日から仕事も始まりました。新年は新しいことを始めようということで、筆者は年末から年始にかけて作業環境を見直し、仕事で使うパソコンのデータのバックアップ先を、もう6年近く使っている外付けHDDからコンパクトな外付けSSDに変更する作業をしていました。
アイ・オー・データ機器製の1TBの外付けHDDは、まだWindows 7のノートパソコンを使っていた頃に購入したもの。その後Windows 10マシンに乗り換えたものの、HDD側は古いファイルシステムのままダマしダマし使ってきました。
データの移行先に選んだのは、Seagateの外付けSSD「One Touch SSD」。ポケットサイズで厚さも1cm程度と薄く、持ち運びにも便利。これまで、仕事を家に持ち帰る場合はHDDを編集部に置いたまま、ノートパソコンだけ持ち運んでいましたが、これで全データを持ち運びできるようになります。ファブリック素材を使用した筐体もなかなかオシャレ。
本体の専用端子とパソコンのUSB Aポートを接続する同梱のケーブルで接続します。
使用を開始するには、Windowsではルートにある「Start_Here_Win.exe」を起動するだけ。製品登録の手続きをしてすぐに利用開始できます。Macではルートにある「Start_Here_Mac」を起動します。One Touch SSDはexFATのファイルシステムなので、WindowsとMacで共用することも可能。
ファイルの読み書きの速度をベンチマークソフト「CrystalDiskMark」で計測してみたところ、USB 3.0ポートに接続して最大450Mbps程度の読み込みと書き込みが可能になりました。ちなみに、HDDの計測結果は最大135Mbps程度でした。
年末年始の休みの間、HDDのバックアップデータをSSDにコピーしておき、年明けからSSDに運用を切り替えています。休みの間にノートパソコンを持ち帰らずにFireタブレットを使っていたのは、こんな背景があったからなのです。
年末年始休みに「Fire HD 10」+Bluetoothキーボードで仕事したら意外とはかどった
https://getnews.jp/archives/2342509[リンク]
One Touch SSDにはバックアップソフトを含むプレミアムToolkitが付属するほか、「Adobe Creative Cloud フォトプラン」2か月分の無料サブスクリプション、マルチデバイスで使える写真管理ツール「Mylio Create」の1年間の無料サブスクリプションが付属。インスタグラマーや個人クリエーターの利用を想定しているようです。
One Touch SSDは、記事執筆時点でAmazonでは500GB容量のモデルが9879円(税込み)、1TB容量のモデルが1万8172円で販売中。迷彩柄のSpecial Editionが500GB、1万91円で販売されています。