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11月14日、元VAZ副社長にしてYouTuberヒカルさんのマネージャー・高橋将一さんが代表(ギルドマスター)を務める株式会社Guildの創業記念レセプションパーティーが開催された。
“ギルドの高橋さん”として新たにYouTubeチャンネルも開設した高橋さんと、同社の取締役に就任したひろゆき(西村博之)さんがクロストークを行いながら事業の概要を説明したほか、同社がサポートするヒカルさんがスペシャルゲストとして登壇した。
Guildはクリエイターに対してエージェント型のサポートを行い、コンテンツの企画制作やバックオフィス業務のリソースなどを提供する企業。
高橋さんは過去にマネージャーという立場でヒカルさんに向き合った経験から、「チャンネル運営するうえで企業の協力だったり、ロケの手配、撮影サポートのマッチングなど、企画の質を上げるためにバックオフィス業務は欠かせません。YouTuberの皆さんがコンテンツの制作に注力できるように、動画のプロデュース以外の部分はサポートしてあげる方が純粋に楽だと実感しました」とサービスの成り立ちを説明。
またGuildでは新たな視点や独特な価値観で作られたアイデアを買取り、クリエイターがそのアイデアをもとにコンテンツを制作する企画買取型サロン「IDEA GUILD」を展開。現在はヒカルさん、藤本美貴さんの公式YouTubeチャンネルで実施するアイデアを募集している。
IDEA GUILD募集中のアイデア一覧:
https://guild.to/idea/[リンク]
IDEA GUILDはもともとひろゆきさんの考案だったといい、2ちゃんねるやニコニコ動画での経験を引き合いに「世の中って暇で優秀な人が意外と多いから、遊び場を提供してあげるとそこに来て面白いものを作ってくれる」と説明。
「僕の趣味が偏っているせいもあって、テレビでやっているメジャーなバラエティー番組があまり面白いと思えなくて、個人がおかしなことをやった結果コンテンツになる方が割と好き。僕自身はモノ作りの才能がないので、サイトを作ってその中で誰かが面白いことをするのが好きなんですよ」と、続々と集まっているという企画アイデアへの期待を語った。
後半のトークセッションでは黒髪姿のヒカルさんが登壇。さっそく「高橋くんの何が良くて一緒に仕事してるの?」とひろゆきさんが水を向けると、ヒカルさんは「都合が良いんですよね(笑)。一人では何もできない人の方が信用できるじゃないですか」と即答。
「俺を使って売名して、新しく会社を立ち上げて、ついにのし上がろうとしてんのかと」と冗談めかして語りながらも、「活動するなかで、企画を考えたり、アポを取ったり、面倒な業務を高橋さんが率先してサポートしてくれて、それがGuildという会社に発展したと思うんですけど、その仕組みが他のクリエイターにも使われるのは嬉しく思います」とコメント。
「ライバルが増えることになるのでは?」という質問に対しては、「でも実力はこっちの方が上なんで」「(芸能人が参入しても)僕と同じ量は努力しないと思う。僕ほどYouTubeについて考えないだろうし、真剣になれる人はいないと思う」とヒカル節を展開していた。
近年は大人の視聴者が増加しているというYouTubeだが、当初より年齢層の低い視聴者を捨てて大人向けの企画を展開してきたことについては、「正直に言うと、ガキが嫌いなんですよね(笑)。おもちゃでアクセス稼げたらどれだけ楽だろうと考えたこともありましたけど、心の奥底にある悪の遺伝子が邪魔をするんですよ。先見の明がありました」と、ぶっちゃけトークを披露。
さらに「目標は日本一になること」と語ると、「ゲーム実況ではトップになれないと思ったから収益を捨てて実写チャンネルを始めました。試行錯誤して登録者が340万人以上になりましたけど、ここで勝てるラインは限界が来たかなと。次はグループYouTuberとして活動して、4人で勝ちに行こうと。アベレージで200万~300万回再生されるというのが今のテーマです」と野望を語った。
レセプションパーティーの様子やトークセッションの内容は、現在「ギルドの高橋さん」YouTubeチャンネルにて配信されている。自身のYouTubeチャンネルで見せる姿とはまた違ったヒカルさんのトークが楽しめるはずだ。
【ひろゆき対談】2人の出会いは大喧嘩?2人の関係や会社を立ち上げた経緯について【Guild】(YouTube)
https://youtu.be/Jlqao0Ut4WI
【ヒカル節炸裂】芸能人は大したことない!カリスマが語る絶対的な自信の根拠とは【Guild】(YouTube)
https://youtu.be/Wa-qFbTW49w