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10月21日、Facebookは来年に控えたアメリカ大統領選挙に向け、フェイク情報対策を含む複数の対策を発表しました。主に外国の干渉、透明性、誤報・虚報の3点に焦点を当てた対策が強化されています。
外国の干渉を防ぐため、「Facebook Protect」では候補者のアカウントが乗っ取られたりしないよう監視します。透明性については、ページ所有者の表示だけでなく、候補者が政治広告に費やした額なども開示していきます。
誤報・虚報といういわゆるフェイクニュースに関しては、第三者によるファクトチェックにより誤報・虚報と認定されたページに、FacebookとInstagram共通で「偽情報」ラベルが貼り付けられるようになります。
フェイクニュース拡散防止策として、「偽情報」ラベルが貼り付けられたページをシェアしようとすると、警告としてポップ画面が表示されるようになります。
また、フェイクニュースを見極めるためのメディアリテラシー・トレーニング等をサポートするため、200万ドル(約2億1700万円)の投資をすることも発表されています。
※画像とソース:
https://newsroom.fb.com/news/2019/10/update-on-election-integrity-efforts/
(執筆者: 6PAC)