ホラーのヒット作を数々手掛けてきた脚本家リー・ワネルが、監督としての才能を存分に発揮した高次元SFアクション『アップグレード』より、新たな本編映像が解禁。


謎の組織によって妻を殺され自身は全身麻痺となった主人公・グレイが、人工知能“STEM”を体に埋め込むことで超人的な身体能力を手に入れ、復讐を企てるストーリー。


本作の魅力は、人工知能の作用によるユニークなアクションが堪能できるだけではなく、会話が可能な人工知能“STEM”とグレイの一風変わったバディ物でもあるところ。解禁となった映像は、グレイが“STEM”と会話しながら凄まじい戦闘アクションで敵をなぎ倒すシーンだ。




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腕に銃が埋め込まれた敵を病人のフリをして油断させたグレイは、上から見下ろす男が妻を殺した現場にいた一味だったことを確認すると、「ステム 頼む」と話しかけ、一気に形勢逆転する。


以前ご紹介した映像ではその能力に慣れておらず、動揺してばかりだったグレイも今や自信満々の様子だ。明らかに調子に乗っているグレイが敵相手に「俺は忍者だ」とドヤると、“STEM”が極めて上品な声で「私は最新技術だ 忍者ではない」と冷静にツッコミを入れる。


そんな美声の持ち主“STEM”さんの姿はこちら。虫みたいでかわいい。



『アップグレード』

10月11日(金)より渋谷シネクイント、新宿シネマカリテほか全国公開


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「俺は忍者だ――」「いや、忍者ではない」 人工知能“STEM”のツッコミが冴え渡る『アップグレード』本編映像[ホラー通信]