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ゲーム制作集団NIGOROがFlashゲームとしてリリース、「華族の女同士の激しいビンタ合戦」という昼メロのような世界観で人気を集めた「薔薇と椿」がスマートフォンアプリに移植され、東京ゲームショウ2019 インディーゲームコーナーのroom6ブースでプレイアブル出展されています。
ゲーム内容は、タイマン勝負でビンタを打ち合い、相手を倒す“おビンタ格闘バトルゲーム”。相手のほっぺためがけておスワイプでビンタを打ち、相手が攻撃してきたら下がる方向におスワイプしてスウェイ。Flashゲーム版は攻撃と防御をクリックで切り替える操作が必要でしたが、スマホ版はより直観的に画面をおスワイプしてビンタし、避けることができます。
ブースにNIGOROのボス、楢村匠さんがいたので、お手本プレイをしていただきました。
鮮やかな指さばきでビンタを決めていく楢村さん。特定の条件を満たすと相手がピヨるので……。
往復ビンタのラッシュでフィニッシュ! 指が速すぎてカメラが追い付きません。
開発はNIGOROが担当し、room6がパブリッシャーとして年内のリリースを目指しているとのこと。FlashからUnityに移植する際、FlashのActionScriptを移植するのではなく、プログラマーが目コピして開発しているのだとか。「La-Mulana」シリーズのような大作プロジェクトの合間に、Flashゲームとしてリリースしていた小規模な作品を出していきたいと語る楢村さん。Flash Playerのサポート終了が2020年末に迫る中、こうした名作Flashゲームが形を変えて復活するのはよいニュースですね。
ブースでは、フライヤーやポストカード、ビンタステッカー、薔薇&椿ステッカーを配布中。Flashで遊んだことがある方は、是非ブースでプレイしてみてください。