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中古車のガリバーを運営するIDOMは9月4日、10月1日の消費増税に先駆けて全国の20~60代男女1000名を対象に実施した、消費増税に関する調査結果を発表しました。この中で、前回の消費増税時(2014年4月)に購入せず後悔したものランキングを集計しているのでご紹介します。
ランキング結果は次の通り。
1位:電化製品(4.1%)
2位:車(2.5%)
3位:日用品(2.3%)
4位:衣服・靴(1.9%)
4位:家具(1.9%)
6位:医薬品(1.8%)
6位:ブランド品・貴金属(1.8%)
7位:食料品(1.3%)
8位:スポーツ用品(1.1%)
8位:レジャー・アウトドアグッズ(1.1%)
10位:化粧品(1.0%)
高額な買い物をしておけばよかった、という心理でしょうか。1位は「家電製品」、2位は「車」という結果になりました。
調査では、「前回の消費増税で購入したもの」「今回の消費増税で買いたいもの」の調査結果も発表しています。「電化製品」はいずれも3位に入っていますが、「車」は前回購入したもので7位、今回購入するものでも8位という結果に。実際には生活必需品の優先度が高くなってしまう、ということでしょうか。
同じプレスリリースでは、20代~60代男女500名を対象にした自動車売却に関するアンケート結果も発表。自動車の査定金額で半数以上が、査定する業者によって21万円以上の差額が出たという回答があったそうです。この結果を受けてIDOMデジタルマーケティングセクション セクションリーダーの中澤伸也氏は「仮に200万円のクルマを購入したとしても、消費税増税による価格増加は“4万円”程度。“20万円以上”の下取り金額 の差に比べれば少ない差額です」として、「クルマの購入をご検討されている方は、消費税増税だけでなく、下取り金額の差にも目を向 け、ぜひ損をしないお買い物をして頂きたいと思います」とコメントしています。