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UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で、9か月間偽医者として医療の現場に立った経験を持つのがシカゴ在住のAdam Litwinさん。
The way Adam Litwin tells it, he ended up at UCLA because he was blinded by his love of medicine. But now, he might just be making his dream come true. Read more from health reporter @skarlamangla. https://t.co/8UaSnySkft—Los Angeles Times (@latimes) 2019年8月7日
https://twitter.com/latimes/status/1159124003174387713
ロサンゼルス・タイムズ紙によると、Litwinさんは、医師へのなりすまし・処方箋偽造・カリフォルニア州財産の窃盗という3つの罪状で、今から20年前に、精神医学カウンセリング6か月及び懲役2か月の判決が言い渡された人物です。
現在47才になったLitwinさんは、カリブ海に浮かぶボネール島の医学学校、Saint James School of Medicineを昨年卒業し、アメリカの医師免許試験に合格しました。なりすましではなく、本物の医師になったわけです。ところが、医師免許を申請したミズーリ州医療委員会は、Litwinさんの申請を拒否。理由は、UCLAで医師になりすましていた時、「患者の治療などは一切しなかった」というLitwinさんの証言に疑問符がつくという点だそうです。ミズーリ州医療委員会を相手取り、Litwinさんは現在控訴中。
日本よりもセカンド・チャンスが多いアメリカですが、果たしてLitwinさんに“本物の医者として働ける”チャンスは訪れるのでしょうか。
※画像とソース:
https://www.latimes.com/california/story/2019-08-06/adam-litwin-fake-doctor-becomes-md
(執筆者: 6PAC)