8月3日、慰安婦とされる少女像や昭和天皇を焼く映像などの展示物をめぐり大炎上状態となっている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」の展示中止が発表となった。


開催日8月1日の前日には、作家の百田尚樹さんが『Twitter』にて




なんで芸術祭に慰安婦少女像が?
あ、芸術監督が津田大介氏か…。
こいつ、ほんまに売国運動に必死やな。


とツイート。展示物や芸術監督をつとめる津田大介氏について疑問のツイートを行っていた。


参考記事:百田尚樹さん「なんで芸術祭に慰安婦少女像が?」「こいつ、ほんまに売国運動に必死やな」あいちトリエンナーレの津田大介芸術監督に苦言

https://getnews.jp/archives/2187176[リンク]


開催後、ほどなくして展示物は問題視され、松井一郎大阪市長や河村たかし名古屋市長、菅義偉官房長官といった政治家もこの問題について言及。2日には津田氏が会見で展示の変更を検討と発表した。


2日20時頃、高須クリニックの高須克弥院長は、展示変更検討のニュース記事にリンクを貼り




これで「日本には表現の自由がない」とメディアに発表したらずるいです。
僕は税金を使うイベントは皆が喜ぶものでなければいけないと思います。
税金を使って企画された不快なものを拒否するのは納税者に許された自由だと思います。
違ってますか?


とツイートを行う。百田さんはそれをリツイートし、




津田大介は、このまま頑張ると、自分の知性の無さと見識の無さが白日のもとにさらされ、さらに芸術監督になった経緯を追及されるのが怖くて、慰安婦像を撤去すると思う。
その後、「表現の自由が奪われた」と、まるで自分が被害者のように吹聴するだろう。
ま、クズやね。


とツイートを行った。高須院長、百田さんのツイートはいずれも反響を呼び多くのリツイートや「いいね!」を集め、返信も数多く寄せられていたようだ。


日付が変わって3日、百田さんは




ところで、今回の愛知の騒動。
津田大介はこんな大騒ぎになると思ってなかったと思う。
というのも、完全に泡食ってビビってるからだ。とても予期していた風には見えない。おそらく、ちょっと炎上して知名度が上がる程度に考えていたのだろう。
この騒ぎが予測できないとは、悲しいくらい知能が低い。


とツイート。他のユーザーから


いや、何らかの抗議で「展覧会自体が中止」ないし「作品の一部が公開中止」になる状況を作って「ほら!やっぱり日本には表現の自由がない!」やら「ニホンウヨクのオソロシサガー」とか、対外的に日本を貶めるのが彼らの目的でしょう… そして、その目的は、ほぼ達成されつつあるようですし…


と返信が寄せられ、それに対して百田さんは




津田大介はそこまで頭が回っていない。彼は都合よく使われただけ。
一番の黒幕は、少女像を今回の芸術祭に持ち込んだ組織。審査員も含めてどんな連中が絡んでいたかを調べるべき。
そいつらが、頭が弱い芸術監督を利用した。


と、かなり辛辣なツイートを行っていた。


※画像は『Twitter』より


―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 企画展の中止前決定に百田尚樹さん「『表現の自由が奪われた』と、まるで自分が被害者のように吹聴するだろう」と津田大介芸術監督について予測ツイート