あるイギリス人女性が、友人の娘さんのために『Twitter』で協力を呼びかけたところ、各所から善意による申し出が相次ぐ事態となっています。







https://twitter.com/deborahprice1/status/1147450200711151616

事の発端は、デボラ・プライスさんという女性によるこちらのツイート。British Boxersというイギリスのオンラインショップのマーチャンダイザーをしている彼女が、「友人の自閉症の娘さんはこの服しか着ません。誤解しないでください。時に人というものは、特定の事に対処出来なかったりします。お聞きしたいのは、”ネクスト(Next)”が3年前に販売した11才向けのサイズの(画像と同じ)服を持っている人はいませんか?ということです。お持ちの方がいれば、買わせていただけませんか?」と『Twitter』で呼びかけます。


すると、瞬く間にあちこちから善意の声が届く事態に。



・ドレスそのものは持ってないけど、生地があれば似たようなドレスを仕立てるわよ

・12才の娘が12才用のサイズの同じ服を持ってるわよ。送り先の住所を教えてくれたらすぐに郵送するわ

・e-bayで同じ服を2着見つけたよ。サイズが違うので直しが必要だけど。







https://twitter.com/nextofficial/status/1147540270789083137

ついには、この服を販売したブランドのネクストから、「デボラさん、こんにちわ。当社ではこの服の取り扱いをやめましたが、あなたの友人の娘さんのために、この服を入手できるようお手伝いしたいと思います。保証はできませんが、製造元に連絡してもう数着生産できないか確認してみます」とのツイートが。







https://twitter.com/nextofficial/status/1147540420290912256

ネクストは続けざまに、「可能であれば、この服を探しているあなたの友人に当社へ連絡してくれるようお伝え願えますか。この件についての担当部署を手配しますので」とツイート。


ネクストの迅速な対応について、「これぞネクストレベル(ワンランク上の)の顧客サービスだ」という称賛の声が上っていました。


記事執筆時点では、この件がどういった結果になったのかについては不明です。ただ、これだけ善意の力が集結していれば、肝心の服が見つかるのも時間の問題でしょう。


※画像:『Twitter』より引用

https://twitter.com/deborahprice1/status/1147450200711151616


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『Twitter』に善意の力が集結 この服しか着れないという自閉症の子のためにブランドまで協力を申し出る