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まるでうどんのように極太な麺と脂がたっぷり浮かんだ濃厚スープ、さらに大量の野菜とニンニクが盛り付けられ、厚切りの豚肉がドドンとのせられた“二郎系ラーメン”。ラーメン二郎にインスパイアを受けたラーメン店は今や全国各地に存在するほどで、デカ盛りラーメンの最高峰に位置するラーメンです。
圧倒的なボリュームだけでなく、独特のスープや野菜のマウンテンなど、さまざまな要素が織り成されて二郎系ラーメンは形成されているため、これまでにカップ麺でも何度か二郎インスパイア系の商品が発売されてきましたが、残念ながら二郎らしさをしっかり感じられる商品はありませんでした。
ところが先日、なんと千葉県内のセブン-イレブン限定で二郎系ラーメンが発売され、瞬く間に全国のジロリアンたちがざわつく展開となったのです。
セブンからやばいラーメンが出てしまった…。雷という二郎系をプロデュースするとみ田の作るラーメン。ニンニクカエシが効いてモヤシもたくさんでウンメェー!! pic.twitter.com/2HEv95hpcj—しみぷは5kg痩せタイナ (@simiwa) 2019年1月24日
セブンからやばいラーメンが出てしまった…。
雷という二郎系をプロデュースするとみ田の作るラーメン。
ニンニクカエシが効いてモヤシもたくさんでウンメェー!!
千葉エリアのセブンで先行発売された、とみ田さん監修の豚ラーメン!濃厚な豚の味わいに醤油のパンチが利いたキレッキレの微濁スープに、ガッシリとした角太麺が見事にマッチ野菜や豚、刻みニンニクの効果も抜群で、専門店も顔負けなハイレベルな二郎インスパイアですね https://t.co/UHBMO5X8Jwpic.twitter.com/lQY8uJzIvR—ペンギン軍曹 (@penginSergeant) 2019年1月24日
千葉エリアのセブンで先行発売された、とみ田さん監修の豚ラーメン!
濃厚な豚の味わいに醤油のパンチが利いたキレッキレの微濁スープに、ガッシリとした角太麺が見事にマッチ
野菜や豚、刻みニンニクの効果も抜群で、専門店も顔負けなハイレベルな二郎インスパイアですね
しかも今回の商品はただの二郎系ラーメンではなく、2018年に開催された『ラーメン日本一決定戦』なるイベントで見事優勝を飾った日本を代表するラーメン店“中華蕎麦 とみ田”が監修しているとのこと。ラーメン二郎ファンとして、ラーメン好きとして期待しないわけにはいきません。
そしてついに本日1月29日、一部の地域を除く全国のセブンイレブンでこの商品『中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン』が発売となったのです!
1/28おはようございます!本日、9時30分より電話予約あります。電話予約は当日のみとなります。次の日の分や1週間先の予約はお取り出来ませんのでご了承下さい。セブンさんで販売しております。とみ田監修豚ラーメンが明日1/29から、一部地域を除きまして全国販売になります! pic.twitter.com/TPUHqGJsbU—中華蕎麦とみ田【公式】 (@tomitahonten) 2019年1月27日
1/28
おはようございます!
本日、9時30分より
電話予約あります。電話予約は当日のみとなります。次の日の分や1週間先の予約はお取り出来ませんので
ご了承下さい。セブンさんで販売しております。とみ田監修豚ラーメンが
明日1/29から、一部地域を除きまして全国販売になります!
というわけで早速セブン-イレブンに出向き、セブン-イレブン発の二郎系ラーメン『中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン』を購入してきました。午前中に行ったのにその時点で在庫は残り1個。注目度の高さがうかがえます。
鮮やかな黄色バックに極太ゴシックの文字がまたジロリアンには刺さりますよね。ちなみに価格は税込550円。安いラーメン屋なら普通に一杯食べられる値段です。
麺はたっぷり200グラムで、気になるカロリーは706kcal。カロリーが高いといえば高いですが、大盛りのカップ焼きそばもだいたいこのくらいなので、それを思えば割と手を出しやすいかも。
食べる前にパッケージはそのままで電子レンジに入れて加熱します。加熱時間の目安は500Wで7分20秒。長い!
加熱を終えてフタを開けると、ニンニク臭がすごいことになるかなあ……と思いきや、意外とそれほどでもありませんでした。さすがに弁当という特性上、においには配慮されているのかも。
そして麺が見えないほどに野菜が盛られてはいますが、さすがにフタでペシャンと潰れてしまっているので、少し形を整えてあげるとより雰囲気が出てよさそう。
野菜のほかには豚肉はやや厚手のものが1枚、少量の刻みニンニク、ネギが盛られていました。物足りなさそうな人はあわせてセブン-イレブンのお惣菜コーナーで味付け玉子やチャーシューなども購入してトッピングするのもアリですな。
スープはラーメン二郎を彷彿とさせる色を見事に再現。しかもスープの上に浮かんだアブラの層の厚さがヤバイ。セブン-イレブンの本気度が伝わってきます。
麺の太さの再現度も見事ですね。これはかなり期待してもいいのではないでしょうか……!
ひととおりスペックを確認したところでいよいよ実食。さすがに麺は茹でたてではないため、ゴワゴワとした食感は若干失われてしまっていますが、それでも二郎系らしさは十分残されています。パンチの効いたスープとの相性もバッチリ。これはウマいぞ……!
食べてみて最も感動したのはスープのクオリティですね。茹でたてではない麺、少量のニンニク、クタッとしてしまった野菜というコンビニ弁当であるがゆえの劣化がありますが、それらをしっかりと支えているのがハイレベルなスープ。
エッジの効いた醤油の味と豚肉とアブラの旨味が混ざりあったスープはまさに二郎系そのもので、さまざまな劣化を補いながら全体を満足度高くまとめている感じです。
ニンニク臭が抑えられているのでオフィスでも食べやすいことや、量が多すぎないことなどは逆にコンビニ弁当になっているからこそプラスになっている要素。店に並ぶ必要もないですし、二郎系ラーメンを食べたことがないという人の入門編としてもいいかもしれません。
もっと二郎系らしさを出したい人はニンニクをもうちょっと追加するといい感じになりそうですし、量が足りないという人は思い切って2個食べちゃうのもアリ。1食1000円を超えてしまいますが、近くのセブン-イレブンでいつでも並ばずに買えると思えばむしろ安上がりかもしれません。
とにもかくにも、ジロリアンたちも満足できる一杯に仕上がっているのではないでしょうか。試してみる価値ありだと思いますぞ~!
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