- 週間ランキング
おなじみのカップ焼きそば『ペヤング』と、クリーミーなコーンスープ。どちらも非常に美味しいですし、家で『ペヤング』を食べるときには粉末のコーンスープも一緒に作るという方も多いでしょう。
しかし、『ペヤング』にコーンスープをぶっかけるという人はなかなかいないのではないでしょうか。これ、驚くほど美味しくなることが判明しました。
もちろん作り方はなにも難しいことはありません。通常通り『ペヤング』を作り、その上からコーンスープをかけるだけ。
コーンスープは紙パックのもの、缶のもの、粉末から作るもの、なんでもOKです。
準備ができたら、あとはコーンスープを豪快にカップの中へ投入……!!
うわっ……うわわわわわぁぁっ……!!
できたー!! 見た目は失敗した感しかありませんが、これが信じられないほどウマいのです……!
「これはひどい」「ありえない」という声が聞こえてきそうすが、冷静に考えてみるとペヤングとコーンスープは合わないはずのない組み合わせ。
焼きそばの具としてコーンを入れるのはまったく違和感がありませんし、実はコーンスープもコショウを振りかけて飲む人がいるくらいスパイスの味が合うのです。
しかも『ペヤング』はカップ焼きそばの中でも特にスパイスが効いている商品。もちろんほかのカップ焼きそばでも代用できますが、コーンスープと最も相性がいいのは『ペヤング』なのです。
コーンスープを全体にしっかり絡めて食べてみると、味はスパイシーなのにまろやか。甘味の中に塩気。このバランスのよさに驚きます。
そしてスープが麺に絡むことによってツルツルっと勢いよくすすれるようになっているのに、絡んでいるコーンスープが濃厚なので味が薄まりません。
この味と食感を他の麺料理に例えると“油そば”が最も近いのではないでしょうか。とはいえ、油が足されているわけではないので口当たりは軽やか。「なんだこれ……はじめて食べる味だけど、ウマい……ウマいぞ……!!」という感動をきっと味わえるはずです。
個人的にはカップ焼きそばのなかでは『ペヤング』が最も高相性かなと思いますが、もちろんほかのカップ焼きそばを使ってもOK。食べてみてスパイシーさが薄いと感じたらコショウを振りかけて味を調整するといいでしょう。
さすがにいきなりコーンスープを全量ぶっかけるには勇気が足りないという人は、つけ麺の要領でコーンスープに焼きそばを浸して食べてもいいかと思います。ぜひ皆さんも麺料理の新しい扉を開けてみてください!
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: ノジーマ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか