リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛け、新感覚カー・アクションとして全世界にTAXi旋風を巻き起こした『TAXi』1作目の公開から20年。ついに、新たなTAXiシリーズが再始動! フランスではすでに公開され、2週連続第1位、動員は365万人を超える特大ヒットを記録した『TAXi5』が、邦題『TAXi ダイヤモンド・ミッション』として1月18日(金)に公開となります。


お馴染みのキャストが一新した本作で新たなバディとなったのは、超絶ドライブテクを持つがスピード狂の警官マロ(フランク・ガスタンビド)と、伝説のタクシードライバー・ダニエルの甥でありながら、かなり間抜けなタクシー運転手エディ(マリク・ベンタルハ)。フェラーリやランボルギーニなど高級車を乗りこなすイタリアの強盗団から、世界最大のダイヤモンド”カシオペア”を守り切る為、新星凸凹コンビが時速300km超えの伝説のタクシー、プジョー407で南仏マルセイユの街を爆走します。


この度、『TAXi』シリーズ全ての作品に出演を果たしている、屈指の名物キャラ・ジベール署長が、”市長”となって登場する劇中シーンの一部解禁!


【動画】『TAXi』屈指の名物キャラ・ジベール署長が”市長”となって帰ってくる!

https://www.youtube.com/watch?v=SNpSLM3_np4


ジベール署長(ベルナール・ファルシー)といえば、お調子者で間抜けな性格で『TAXi』シリーズの中でも長年愛されてきた人気キャラの一人。そんなジベール署長が本作ではなんと”市長”に昇格! 今回公開となった映像では、車から颯爽と降り立ち、マルセイユ警察署に足を踏み入れると、「全員出動!」と”お馴染みのフレーズ”を高らかに叫ぶジベール市長の姿が映し出される。「古巣は最高!お久しぶり!なんとも良い気分だ」とやけにテンションの高い市長の姿に、戸惑いを隠せない警官一同の姿が映し出され、映像は締めくくられています。


『TAXi4』までのキャストを刷新し、共に『TAXi』シリーズの大ファンだったという、フランスで活躍するフランク・ガスタンビドとマリク・ベンタルハが企画・製作、さらにフランクは監督も務め、新たな『TAXi』に仕上がった本作。二人は『TAXi』シリーズで脚本・製作を務めるリュック・ベッソンに「いつもシリーズに重きを置き過ぎないように」と言われたことを明かしつつ、本作のストーリーについて考えた際に、「まずはシリーズ全てに登場するジベール署長を、新しいマルセイユ市長にしようと考えた」(マリク)とのこと。「彼は『TAXi』シリーズのコミック的要素を体現するキャラクターだからね。シリーズファンなら絶対に見たいと思ったんだ」。



12年ぶりのシリーズ出演に、心躍らせていたのは、フランク監督だけではありませんでした。彼は、ベルナールとの撮影を満足げにこう振り返ります。「事態が素晴らしい方向に進んで、ベルナール・ファルシーがやってきた。髭をたくわえて、今まで以上に活気に満ちてね。僕はファルシーに、ジベールは今マルセイユの市長なんだと言った。すると彼はすぐにキャラクターになり切った! 突然、ジベールが僕の前に立っていたんだ。あの瞬間は、僕の記憶に長く残るだろう。ファルシーがジベールになるのを見た瞬間は最高の瞬間だったんだ!」


そんなジベールはもちろん、どこかクセのある登場人物たちがみせるコミカルなやり取りは、本作でも健在! 今回公開された映像では、ジベール市長と同じく全シリーズに出演するアラン(エドゥアルド・モントート)も顔を見せており、新星凸凹コンビと”名物キャラ”たちがみせる化学反応にも注目となりそう!


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『TAXi』シリーズ屈指の名物キャラ・ジベール署長が“市長”となって登場! 『TAXi ダイヤモンド・ミッション』本編映像