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オリンピックメダリストのアルペンスキーヤーと競技用ドローンレースのチャンピオンが本物の雪山に設置されたコースでガチンコ対決! 人とマシンの興味深い頂上決戦、速いのはどっち!?
スポーツ用品メーカー・サロモン社の呼びかけで画期的な対決に参加してくれたのは、2018年平昌オリンピック・男子アルペン複合の銅メダリストであるビクトル・ムファジャンデ氏と、ドローンレースの国際大会チャンピオンであるジョーダン・テムキン氏。ムファジャンデ氏は先約をすべてキャンセルしてまで参加するほど意気込んでいたそうだ。
斜度30度の急斜面に設けられた大回転のコースで人とマシンが並走する形で対決。スキーの時速は100km近くにもなるという。一方、競技用ドローンは最高時速200km以上、静止状態からわずか1秒で時速100kmに達する超加速を誇る。単純な速度比較ならスキーに勝ち目はないように思えるが、ドローンは旗門の下をくぐり抜けなければならない。さて、このルールがどう影響するか……?
スキー場に来ていた人たちに、どちらが勝つと思うか聞いてみた。
「スキーとドローンでレース? 考えたこともなかった。ドローンが勝つと思うな。1秒で時速100kmまで加速するなんてスキーには無理だ」
「ドローンはゲートをくぐり抜けないといけないんだろう? それならスキーが勝つと思うな。だろ?」
「ドローンが勝つね」
「スノーボーダーの私が言うのも変だけどスキーヤーに期待するわ」
「ドローンレースはテレビで見たことあるよ。かっこよかったね。でも彼は素晴らしいスキーヤーだからね。きっとやってくれると思うよ」
「ああ、ドローンレースは聞いたことあるよ。小さいドローンでシュッシュッて飛ぶんだろ。ドローンだろうね」
人とマシンのアルペンスキー頂上決戦、注目の結果は以下の動画で!
動画:Salomon TV | Skier vs Drone(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&v=Wn_Fx2MwCB0[リンク]
画像とソース引用:『YouTube』より
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