バス会社各社は、発車間際のかけこみ乗車について、ケガや事故につながる危険があるために余裕をもった乗車を呼びかけているほか、信号待ちをしている時や停留所を発車したバスには乗れないことをアナウンスしていますが、ある路線バスの運転士が『Twitter』で直前でドアを閉められた利用者からの苦情の受付簿をアップして反響が集まっています。





頂いた、“ありがたい”苦情です。


よくある「かけ込みを乗せてくれなかった」と言う苦情ですね。


「弁明を書いて」と運管に言われたので3番を記入しています。


運管から言わせれば「この手の客は乗せなければ何度でも言ってくるし、人情としては乗せてあげなよ」と、言われましたが…


ドアを閉めてから「すぐに前の扉をどんどんと叩いたが無視して発車していった。私ともう一人の二人が乗れなかった。わかっていながら乗せないとはどういう事だ。説明しろ」という苦情。それに対して発車前にマイクで案内をしていたことなどを挙げ、「今後、動いたバスをたたけば乗れると思われると困るので乗せなかった」としています。ツイート主は「事故防止を運転士に押し付けるのは無理がある」といい、さらに次のように訴えます。





会社は「乗せれば苦情にならない」と言ってますが…次は、「前回は乗せてくれたのになんで今回はダメなんだ!」→そして、よくよくは“気付いてもらえず事故”につながるでしょうね。


「自分の免許は自分で守れ」と言う会社が果たしてそのときにどこまで、その社員の面倒をみてくれるのか?疑問です。


これに対しては「自分勝手な客が多すぎる」「安全や人命が優先」「乗りたかったら時間までに来いという話」という同情の声が多数寄せられていたほか、「他のお客さんに迷惑」「ダイヤが遅れる」といった意見も。





クレーマー基準で運行してたらダイヤが遅れません?

遅れを回復しようとしたら無理して事故リスクが上がりません?

しかも会社は運転手に責任を押し付けようとしません?

あと義理人情でもダイヤが乱れる交通機関に乗る客って減るような気もします。


運転管理を担当しているという別のユーザーは次のようにツイート。





『人情としては乗せてあげなよ』…ですか。

現役の運管ですが、発車時間になってアナウンスまでして発車しているのにその言い方は無いですねぇ。

ウチなら念の為ドラレコ確認して、問題なければ苦情処理簿にその旨を書いておしまいです。

ウチでもこの手のクレームというか言いがかりはありました…。


苦情として処理をすることに対して「能力が低い」「会社が運転手を守るべき」という声があった一方で、「一応記録を取る必要があるのでは」という推察も上がっていました。駆け込み乗車が路線バスの遅延と感じている人が多い様子で、「むしろ対応を目立つところに張り出しては?」という意見もありました。特にバスはワンマンなので運転手の負担が大きく、乗車ルールを守ることが求められるのではないでしょうか。


※画像はイメージ


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「自分勝手な客多すぎ」「ダイヤが遅れる」 路線バス「かけ込みで乗せてくれなかった」クレーム対応の運転手に同情集まる