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10月2日に生放送された夜の報道番組『news zero』(日本テレビ系)に大学教員なども務めるメディアアーティストの落合陽一がゲスト出演し、賛否両論の声があがっている。
『NEWS ZERO』は10月1日より番組を大幅にリニューアル。番組名も小文字の『news zero』になり、メインキャスターは元NHKアナウンサーで現在フリーとなった有働由美子アナウンサーを起用した。
番組リニューアル後の初ゲストとして、ラフな服装に下駄という姿で出演した落合陽一氏。台風24号の影響による災害についてや、同日に新内閣(第4次安倍改造内閣)発足の発表があったため国民がどうすれば政治に関心を持つかなどを問われ、落合氏は独自の理論を展開した。
落合氏の独特な語り口や、ラフな服装に下駄姿でコメントする姿勢に、視聴者から
・ZEROにでてる落合さんって言う人なんか見てるとイライラする笑
・なんであんなラフな格好なの?サンダル履いて…。 服装と話は関係ないとか言いそうだが、見ていて不快だね。
・落合陽一氏のゲタが気になって ニュースが見にくいなぁ………
・喋り口調は早いし何行ってるかわからない。 と、その前に態度がめちゃくちゃ嫌いや。
・服装も態度も喋り方も不愉快。
・ニュース見てるはずなのに 内容が全く頭に入ってこない。 こんなの初めて。 落合陽一って人のタメ口、態度 姿勢に唖然としてしまったから。 印象って大事。
・落合さんの長文とか聞くのめんどくさかった 寄り添いたいと思って話してんのかなぁ? このzero続くなら支援したいけどしんどいな
・不快なのは私だけじゃなかったんだ、良かった。スタジオ内のダラダラしたトークが凄く耳障り。落合とかいう人のだらしなさ、何でそんな汚い姿を1日の終わりに見ないといけないの?報道番組ですよ!
・落合氏はニュース番組コメンテーターとしては、なんか格好がダラしない。頭がいいのは分かるけど、自分の意見も話し過ぎ。討論番組でやってください。
といった批判が殺到。一方、好意的に捉えていた視聴者は、
・こう言う議論をもっと地上波でやって欲しいな。
・落合陽一も周りが話してる時に話し始めて聞き辛いとこはあるけど発言はおもしろいね
・落合さんをイメージで叩いてる人死ぬほどいるけどめっちゃわかりやすい話してくれてるでしょ
・昨日のnews zeroめちゃくちゃ面白かったのになー。落合陽一先生がゲストだとこうもニュース・報道番組の見方が変わるかと思ったぐらい。
・言ってることが極めて真っ当で頭いいのが分かるから気持ちいいけどなぁ?話してること聞いてて、サンダル履いてんの関係なくない?結構世間はお堅いのね
・みんな服装と靴に厳しいんだね モラルポリス
・落合陽一さんって最初からああだし、しかも呼んだのZEROのほうでしょ? 文句あるならZEROに言いなよ。 ZERO側が落合陽一さんという存在に価値を見出してオファーした結果お前らがついていけてないんだから。
・落合陽一氏のNEWS ZERO出演に服装がどうだとかの意見があることがヤバい…いつの時代の親父だよ(笑)
と、否定派への意見もふまえコメントしている。
さらに、今回の視聴者から賛否の声があがっている様子を見て、
・落合さんへの批判を見てると態度服装が良ければ話す内容は関係ないのかよって思う。
・自分が思うフォーマルな格好をして、自分が考えてるより少しだけレベルの高いことを言う人が、自分の中にあるニュース番組というもののゲストに適していると皆思うの興味深いな
・非常に興味深い。同じ人物の口調・風貌を見て、ここまで世論が二分されるとは。まさに既存と新興のギャップ。
・コメントの内容も的確で良かったと思うけど、ツイッター的には見た目(格好&姿勢)と話し方(早口&カタカナ語)で酷評が多々あるの、「人は見た目が9割」理論で面白い。
と、興味深く見ている人も。
また、
・news zeroに出ていた落合陽一さんの服装がーって叩いている人いるけどさ、片山さつきが入閣でドタバタドレス選ぶっていう方が私はイラっとする。服装より政策とかちゃんと考えろよ。そして実行しろよ。
・zero見てるけど、落合陽一の反対はショーンKな気がするw 姿勢悪くて下駄だけど実績や話してる内容はしっかりしてる人と、姿勢とか声は良いけど経歴詐称な人。
など、さまざまな意見がSNSにはあがり、いずれにしても番組改変後の大きな話題にはなったようだ。
ちなみに、番組で落合氏は周りの学生と政治について話すかと問われると、「僕はよく言ってます。例えば文部科学大臣がこっちの政策に振れると僕らの研究予算はこっちになるよね、とか、社会に実装する方に振るのか、基礎研究に振るのか、そういうのを意識してくれないと。大学生だったら自分の大学の先生がどこからお金をもらっているのか考えないと、貢献できないと思う」とコメント。
学生以外の例として、「例えば家から駅まで行くとして、その交通インフラを誰が敷くの?とか、ベンチャー企業に勤めている人ならベンチャーの補助予算をだれが付けるの?とか」といった、政治へ興味を持つきっかけは誰にでもあると述べた。
また、「めちゃくちゃ賢い人が賢く頑張って政治を動かしているわけだから、その人達が賢い中でどう判断しているのかをちゃんとリスペクトしていくことは大切ですよね。だってみんな本気で考えて政策決めているわけだから、真面目に『じゃあこの人はどういうことを考えたんだろう?』って意識をなぞるのも大切だと思います」と語った。
※TOP画像は落合陽一氏 Twitterアカウント(@ochyai)より。