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8月15日に全米で公開され、堂々の初登場第1位を獲得して話題沸騰中の映画『クレイジー・リッチ!』。ハリウッド映画として25年ぶりのオール・アジアン・キャストという点でも注目を集める本作が、全米で3週連続第1位となり、総興行収入1億ドルを突破した。
『クレイジー・リッチ!』は、ケヴィン・クワンが2013年に発表した小説『クレイジー・リッチ・アジアンズ』を原作としたロマンティック・コメディ。
ニューヨークで働く主人公レイチェルは、恋人ニックと一緒に彼の故郷シンガポールへ訪れる。そこで知らされた衝撃の事実……、なんと彼はアジア屈指の不動産王の御曹司で、頭がおかしくなるほどのお金持ちだったのだ!
突然セレブの世界へと足を踏み入れたレイチェルだったが、ニックの母には金目当ての交際と思われ、元カノや社交界のセレブ女子から酷く妬まれてしまう。自分以外全員スパーセレブという環境で周囲が二人の仲を引き裂こうとする中、果たしてレイチェルは幸せを掴むことができるのか――。
ダイバーシティの問題やホワイトウォッシングがやり玉にあげられるハリウッドにおいて、主要なスタッフ・俳優たちをアジア系で固めた本作。
今年に入って3週以上1位を記録した作品は『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』『ブラックパンサー』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のみ。そこに『クレイジー・リッチ!』が名を連ねたのだ。まさに歴史的快挙!
日本では9月28日(金)、新宿ピカデリー他ロードショー。ちなみに、『エクス・マキナ』や『ラ・ラ・ランド』に出演した日系イギリス人女優のソノヤ・ミズノも参加しているぞ。アジアNo.1バチェラーを巡る現代のシンデレラストーリーを要チェックだ!
映画『クレイジー・リッチ!』予告(Youtube)
https://youtu.be/h8ZVcRFXZhU
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