宮崎で活躍するご当地ヒーロー・天尊降臨ヒムカイザーが20日、「大変ショックを受けています」と自身の公式『Twitter』に投稿した内容が物議を醸している。


ご当地ヒーローの素顔を……






同ツイートに添えられた画像は、地元町議会議員のFacebookの投稿をキャプチャしたもの。先週末に宮崎市で開催された『まつり宮崎2018』の特設ステージを撮影し、「一昨日行ったまつり宮崎での一コマ。オープニングセレモニーの直前のステージ前ではヒムカイザーの立ち回りの練習を3人のお兄さん達がされていました。ふ～ん、この方々がヒムカイザーなんだね。」とコメントしている。


ヒムカイザーは人物にモザイク加工を施してツイートしたが、元の画像にはモザイクがなかった。いわゆる“中の人”をさらすというご法度行為に対し、ファンからは、


・子供達にとって憧れのヒーローであるヒムカイザーをなんだと思っているのでしょうかね……

・宮崎のために活動している方々を議会議員がバカにしたような投稿をすること自体が信じられません!!

・同じ宮崎人として本当に恥ずかしいです…。

・最低だなこりゃ。

・議員失格

・次は絶対当選させたくないわ。


などと同議員への批判の声が相次いでいる。


「宮崎への失望感でいっぱいです」


ヒムカイザーはツイートにて、


本日一般の方から連絡をいただき、あるFBの投稿を拝見しました。

この方は町議会議員のようです。（実際の写真にはモザイクはありません）

また、コメントにも他町議員の方がいらっしゃるようです。

SNSでの肖像権の配慮についてご存じであろう方々のこのような行動に大変ショックをうけています。


と声明を発表。続けて、






「宮崎のこども達に夢と希望と郷土愛を」と活動を続けて参りましたが、 地元議員の方々にこのような投稿、コメントをいただき、 私たちの活動を考え直す時が来たと考えております。






明日には削除をお願いしようと考えておりますが、

投稿をスタッフ数名で拝見して、得体の知れない喪失感でいっぱいになり、

このような投稿をさせていただきました。


今はただ、宮崎への失望感でいっぱいです。


と、ご当地ヒーローとしてのやるせない気持ちを吐露した。


ツイートのリプライ欄は概ねヒムカイザーへの応援コメントで埋まっているが、「それを晒した時点でどっちもどっち」「見えないところで対処して欲しかった」という意見もある模様だ。


21日10時現在、議員の当該の投稿は削除されている。


※画像は『Twitter』（@shinwa_densyou）より引用。


―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元： ガジェット通信
記事名：「 宮崎の町議会議員がご当地ヒーローの素顔をさらして炎上　「議員失格」「不愉快の極み」 」