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赤と白のボーダーシャツを身にまとったウォーリーを見つけ出す絵本、『ウォーリーをさがせ!』で遊んだことがある人は多いと思います。大勢の人間が描かれた絵の中に溶け込んでいるウォーリーをを探しだすのはなかなかの難易度です。
There’s Waldo is a robot that finds Waldo (YouTube)
https://youtu.be/-i7HMPpxB-Y
そんなカメレオン的存在のウォーリーをいとも簡単に見つけてしまうロボットを、米南部の広告制作会社、レッドペッパー(redpepper)社が開発しました。ロボットの名前はアメリカ版『ウォーリーをさがせ!』のタイトル、”Where’s Waldo?”にひっかけた、”There’s Waldo(ウォーリーはここ)”。
ラズベリーパイ(Raspberry Pi)でロボットのアーム部分を制御し、画像処理ライブラリのオープンシーヴィ(OpenCV)で顔情報を読み取り、画像認識の機械学習するグーグルのAuto ML Visionで顔を識別するそうです。95%以上の確率で正確にウォーリーの顔を認識出来るとのことです。”There’s Waldo”はまだプロトタイプですが、最速4.45秒でウォーリーを見つけることが可能です。
顔認証と言えば、中国政府が推し進めるAI監視システム「天網」の顔認証技術はすさまじいものがありますが、アメリカでも犯罪防止目的で”犯罪者はどこだ?(Where’s Convict)?”といった防犯システムをすでに研究中なのかもしれないですね。
※画像:『YouTube』より引用
https://www.youtube.com/watch?v=-i7HMPpxB-Y
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