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フランスの5大会ぶり2度目の優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップロシア大会。
大会前の下馬評を覆す進撃を見せた日本の活躍や、世界中で議論の的となったVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の導入など何かと話題を集めた今大会ですが、やはり中でも一大ブームとなったのが「#NeymarChallenge(ネイマールチャレンジ)」です。
接触プレー後に過剰に痛がってのたうち回る姿が注目を集めたブラジル代表のFWネイマール選手。イギリスメディアの『ザ・サン』が、「今大会で合計14分間もピッチ上に寝転がっていた」と報じるなど、世界中のサッカーファン・サポーターから批判を受けていました。
ネット上では、そんな過剰な演技(?)を真似する人が続出。子どもから大人まで「ネイマール!」の掛け声にあわせて転倒し、痛がる姿を撮影した動画が「#NeymarChallenge」のハッシュタグと共に数多く投稿されています。
【関連記事】ハッシュタグ「#NeymarChallenge(ネイマールチャレンジ)」が世界で大流行中
http://getnews.jp/archives/2059633[リンク]
大会も終わりほとぼりが冷めようかという頃、この「ネイマールチャレンジ」にまさかの本人が参戦。『FOX Sports Brasil』の公式『Twitter』アカウント(@FoxSportsBrasil)が「ネイマールが流行に乗った」と1本の動画を紹介しました。
E o Neymar entrou na onda do #NeymarChallenge! pic.twitter.com/XvLQnPm5V6
—FOX Sports Brasil (@FoxSportsBrasil) 2018年7月19日
動画に映っているのは、笑顔で自撮りするネイマールと、その後ろに少年・少女たちが10人以上。ネイマールが「1、2、3! 蹴られた! ファールだ!」と呼びかけると彼らは一斉にしゃがみ込み、ネイマールの笑顔がはじける何とも微笑ましい映像です。ネイマールに対する揶揄から始まったはずの「ネイマールチャレンジ」ですが、このサービス精神たるや!
とはいえ、当然ながらネット上では「世界一厳しいサポーター」たちも目を光らせており……。ツイートのリプライ欄には好意的なコメントも見られる一方、「ネイマールには失望した」「馬鹿げている」「もううんざりだ」といった批判も集めている次第です。
※画像は『Twitter』(@FoxSportsBrasil)より引用