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資生堂の男性化粧品ブランド『uno』が、ビジネスマンの肌マネジメントに関するメディア向けセミナーを開催。ビジネスシーンにおける肌マネジメントの重要性や、男性の正しいスキンケア方法が紹介されました。
講師を務めた資生堂ジャパンのunoグループアシスタントブランドマネージャー、堀一臣氏は、「肌は日頃の生活習慣や内面が表れるパーツ。肌マネジメントがしっかりしていると自己管理ができそうという印象を持たれ、周囲からの好感を集めることができる」と力説。
それを裏付けるように、資生堂が20代~50代の男女を対象にメンズスキンケアに関するアンケートを実施したところ、肌のコンディションによってビジネスマンの印象が左右されるという調査結果が。「ビジネスシーンで会った男性についてチェックすること」という項目では、女性は半数以上の58.3%が相手男性の「肌」をチェックしていることが分かり、見た目の印象において肌の大切さがうかがえる結果となっています。
別の調査(リッチメディア調べ)では、スキンケア意識が高そうに思える日本人は、実は他国と比べるとスキンケア実施率が低いというデータも。
日本、アメリカ、中国、韓国、タイ、ドイツ、インドネシア、シンガポール、イギリスの9か国を対象にスキンケアの実施率(スキンケア製品の自身での購入と使用率)を調べたところ、日本は51.3%で9か国中まさかの最下位に。
堀氏は「グローバルではキレイな肌は成功の証。肌をコントロールできる人は、仕事のマネジメントもできそう、というイメージが根付いている」と述べ、より多くの日本人がグローバル人材として活躍するためには、肌マネジメントに対する意識向上が不可欠だと説明しました。
男性は女性と比べて肌の水分が蒸散しやすく、30代から40代にかけては肌のきめが乱れやすくなる傾向に。また、男性は女性と比べて皮脂量が多いことに加え、男性特有の生活習慣であるひげそりによって肌は頻繁に傷ついた状態にあるといいます。
肌マネジメントの重要性については十分に理解できましたが、男性のスキンケアとは具体的にどんな取り組みが必要なのでしょうか……。
肌あれ、ベタつきのない肌を目指すには、スキンケアの基礎を押さえるのが大切。ひげそり後は丁寧に洗顔し、肌に必要な潤いを与えることで肌の老化を防ぎます。機会があれば肌年齢の測定器を使い、自身の肌状態を把握しておくのも良いでしょう。
洗顔は泡で顔を包み込むのがポイント。Tゾーンや毛穴の汚れを丁寧に洗います。
洗顔フォームの泡立てが面倒な人は、ホイップタイプの洗顔フォームを選択してもOKです。
洗顔後は化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、(外出時には)日焼け止めによる入念なケアが推奨されるのですが、これがまた面倒くさいという人も多いはず……。
そこで紹介されたのが、資生堂の肌あれ・ニキビ予防に対応したオールインワン『UVパーフェクションジェル』(医薬部外品)。参加者からは「ケア用品を選ぶ手間が省ける」といった声も聞かれました。
今年4月には、サイバーエージェントの新入社員向け研修の一環として肌マネジメントに関するセミナーを開催した資生堂。正しいスキンケア方法や重要性の理解を促進するべく、今後も様々な企業で社員向けセミナーを開催していくとしています。
資生堂『uno』ブランドサイト:
https://www.shiseido.co.jp/uno/