- 週間ランキング
現在、沖縄付近に接近中の台風6号。
ところで、この台風6号ですが『ケーミー』という名前がついているのをご存知でしょうか。
【台風6号ケーミー発生 今夜、先島諸島へ】 https://t.co/pQ8gBJ043t きょう15日午前9時、与那国島の西南西で台風6号「ケーミー」が発生しました。今夜..
—tenki.jp (@tenkijp) 2018年6月15日
きょう15日午前9時、与那国島の西南西で台風6号「ケーミー」が発生しました。今夜には、沖縄県の先島諸島に接近する恐れがあります。
「えっ、ケーミー!?!? だ、誰?」と、思った筆者と同じような方もいるのでは。なんだか可愛らしい名前なのですが、いったい何なのでしょうか。気になったので調べてみました。
気象庁のサイトを見てみると、
・毎年1月1日以後、最も早く発生した台風を第1号とする
・平成12年(2000年)から、各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)が命名(従来、米国が英語名(人名)を付けていた)
・台風第1号は、カンボジアで「象」を意味する『ダムレイ』という名前
・140個の名前を順番に用いて、その後再び『ダムレイ』に戻る
・おおむね5年間で台風の名前が一巡する(台風の年間発生数の平年値は25.6個のため)
・大きな災害をもたらした台風などは、その名前を以後の台風に使用しないように変更することがある
と、台風の番号の付け方と命名の方法が解説されています。
さらにサイトには140個の台風の名前と意味が書かれており、リストの中には『プラピルーン(意味:雨の神)』、『マリクシ(意味:速い)』といった、台風に関連づいていそうなネーミングもありますが、そのほかにも見ていくと『ウーコン(意味:(孫)悟空)』、『ヤギ(意味:やぎ座)』、『バビンカ(意味:プリン)』……と、なんだか台風と関係なさそうな名前も!?
ちなみに、今回の『ケーミー』の意味は“あり(蟻)”だそうです。うむむ……、名前の由来は台風に関連あるのかしら……? ハテサテ……。
気象庁 台風の番号の付け方と命名の方法
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html