電話やメールの応対、会議や取引先のために『PowerPoint』で資料作成……。そんな日々の業務に追われているという人は多いのではないでしょうか。


ある『Twitter』ユーザーがIT企業での仕事で使うツールについてツイート。効率重視なその内容が話題となっています。






IT企業に2か月ほどお邪魔になってわかったこと:


・Eメール一度も使ってない(全部Slack)

・電話一度も使ってない(全部Slack)

・紙とペン一度も使ってない(全部PC・スマホ)

・パワポ一度も使ってない(Confluence や Box Notes で事足りる。社内向け資料を何時間もかけてオシャレにする必要ない)


これに対しては「正反対すぎる」「ウチは書類多すぎ」といった声が上がっていたほか、別のユーザーからは次のようなツイートも。






昭和のかほりがする企業で勤めてる僕は全部逆ですね…1日2hくらいメール打ってるし馬鹿ほど電話してるし今だに会議は印刷された山のようなパワポ資料に手書きで書き込み


同じように、「パワポばっかり」「鬼のようにCCメールと電話している」「電子FAXでの受発注が普通」といった実情が集まっていたほか、IT企業でも違った例も上がっていました。






IT企業に働いてわかったこと:

·メール文誤読すると怒られる

·slackどころかLINEを使用している(セキュリティが穴だらけ)

·電話に出る必要がある(本当は偽装請負)

·パワポは使わない(Excelで資料を作成)






とあるIT企業にお邪魔になってわかったこと。

・メールばかり使って1日休むと100件たまっている。

・パワポで資料作って印刷してペンでチェック。

・インターネットが使えない環境なので各自ケータイで調べもの。


公益財団法人日本生産性本部によると、2016年の日本の時間当たりの労働生産性は4828円と過去最高を更新していますが、G7各国の中で最低のまま。無駄な業務があることで長時間労働につながっているとなると、効率化が必要な企業がまだまだ多いということになるのではないでしょうか。


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 とあるIT企業が電話・メール・ペン・パワポを「一度も使っていない」ことに羨望の声集まる! 「正反対すぎる」「ネットも使えない」