全米で空前の大ヒット、全世界の映画業界を席巻したマーベル・スタジオ製作の超話題作『ブラックパンサー』が、7月4日(水)にMovieNEXで発売、6月6日(水)先行デジタル配信開始となります。


実写版『美女と野獣』(歴代興収13位)、『アナと雪の女王』(12位)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(11位)など、数々の大ヒット作の興行収入を瞬く間に上回った本作が、ついに『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』を抜き、マーベル・スタジオ制作の単体ヒーロー作品としては、史上最大の興行収入を達成。


ツイッターの発表によると、それまで1位だった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、2位だった『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を抜いて、『ブラックパンサー』は3,500万回以上ツイートされて、「世界で最もツイートされた映画」に! 中でも最もシェアされた投稿は、同作のサウンドトラックアルバムをプロデュースしたケンドリック・ラマーからの告知で、リツイート回数23万回以上を記録。オバマ元大統領の妻ミシェル夫人が作品を絶賛するツイートも13万8千回以上リツイートされています。


また、マンチェスター・ユナイテッド・フットボール・クラブのポール・ポグバ選手らが、ゴールを決めた後にワカンダの敬礼「ワカンダフォーエバー」を勝利の決めポーズとして使い始めると、テニスプレイヤーのガエル・モンフィス選手や、ラグビープレイヤーのコリンズ・インジェラ選手など、世界各国の黒人アスリートの間で流行し、その様子がSNSで話題に。


この『ブラックパンサー』MovieNEXに収録されているボーナス映像の中から、本作の舞台となったアフリカの文化について、ライアン・クーグラー監督、キャスト、制作スタッフらが語る2つのボーナス映像が解禁.


【動画】『ブラックパンサー』の舞台・ワカンダ王国がいかにアフリカ文化を取り入れたか

https://www.youtube.com/watch?v=Gd3QJ0t9T64 [リンク]


解禁となった映像の1つ目は、クーグラー監督たちがアフリカを元にしたワカンダ王国について語る映像。「監督はワカンダの描き方にこだわった」と話すのは、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマン。この物語の舞台であるアフリカに行くことが重要だったと監督は振り返る。監督は架空の世界”ワカンダ王国”を表現できると信じており、アフリカを訪れた際、仮面や首飾りといった文化に根付いている装飾などの写真を制作スタッフに送っていたす。実在するアフリカの文化や伝統に倣い、そこに共感できるキャラクターたちが加わったことで、神秘的で空想的であるワカンダ王国に、現実的な根拠をしっかりと与えることが出来たのです。


【動画】監督が語るアフリカ文化『ブラックパンサー』ボーナス映像

https://www.youtube.com/watch?v=fLrK1G_j11o [リンク]


2つ目は、クーグラー監督が作品の世界観を語る映像。監督は実際にアフリカへ足を運び、「もしワカンダが実在し、それを知ったらどんな気がするだろう?」「実在のワカンダが世界の問題に手をこまねいていたら?」ということをずっと考えていたそう。監督は植民地化や国境やアイデンティティーについて調べ、アフリカ系アメリカ人の文化とアフリカ文化も比較した。このように文化的な側面を深く掘り下げているからこそ、『ブラックパンサー』は、ヒーローアクション映画にとどまらない、社会現象を巻き起こすような記録的大ヒット作になったといえるでしょう。



7月4日(水) 発売

『ブラックパンサー MovieNEX』/4,000円+税

『ブラックパンサー 4K UHD MovieNEX』/7,800円+税

『ブラックパンサー 4K UHD MovieNEX プレミアム BOX(数量限定)』/14,000円+税

6月6日(水) 先行デジタル配信開始


https://marvel.disney.co.jp/movie/blackpanther.html


(C)2018 MARVEL


―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『ブラックパンサー』の“ワカンダ王国”が魅力的な理由「監督が実在するアフリカの文化や伝統を徹底的にリサーチ」