2018年4月28日・29日に開催された『ニコニコ超会議2018』で執り行われた『超テクノ法要』。2日の間で4回、福井県福井市の浄土真宗本願寺派・照恩寺の朝倉行宣住職による法要を敢行し、多くの来場者が集まったほか、『ニコニコ生放送』での視聴者数も2日間で計約65000ユーザーを集めて大盛況となりました。


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29日の15時45分から行われた4回目の法要では「初夜礼讃偈」と「正信偈」を繋げて、ゆったりとしたミニマルなビートのMIXをされたもの。その神秘的かつサイケデリックな映像と、行譜の文字が流れる演出で異空間を演出していました。


朝倉住職ミニインタビュー



ーー2017年5月に照恩寺での『テクノ法要』から『niconico』の協力を得て、かなり演出な幅や注目度も上がったと思います。


朝倉行宣住職(以下、朝倉):かなり大きいですね。知ってもらう機会が増えて、注目度が伸びている感じがします。福井でも生放送をしてもらえるので、本当にありがたいですね。


ーー『テクノ法要』がここまで注目されるようになった理由を、ご自身はどういった理由があったとお感じになっていらっしゃいますか?


朝倉:日本の方の場合は、仏教に実は関心があるけれど、どう反応したらいいのか、わからないという層を掘り起こした感じがしています。お爺ちゃんやお婆ちゃんがこんなお務めをしていたことが記憶にある、というベースがある方に響いたのではないかと思います。


ーー映像が回数を重ねるにつれてバージョンアップしているところも凄いと思います。


朝倉:私にとってプラスになっているのは、築地本願寺の前くらいにクリエイターの方からお手伝いできませんか、というお声がけを頂いて。『超会議』に出るという話になってボランティアでお願いしたんですね。今回も素晴らしい演出を手がけて頂きました。


ーーもはや、朝倉住職だけのプロジェクトでなく、チームとしての『テクノ法要』になっている印象です。


朝倉:はい。「これから始まるんだな」という感覚がすごくありますね。


ーー今後の展開や意気込みについてもお願いします。


朝倉:今回のようなコラボは私にとってもすごく刺激になりますね。自分ひとりで作っているとイメージが枯渇していくので、いろいろな方と交わりながらまた新しい工夫をしていって、いろいろなアイディアを頂きながらやっていきたいなと思っています。


2018年5月3日には福井で『テクノ法要』開催!



『超会議』でお務めが終わったばかりの朝倉住職ですが、休む間もなく2018年5月3日には自身の照恩寺での『テクノ法要』が執り行われます。こちらも『ニコニコ生放送』での配信が実施されるので、今回でその世界にハマったという人は是非チェックを!



超テクノ法要×向源(ニコニコ超会議2018 公式サイト)

http://chokaigi.jp/2018/booth/cho_techno_houyou.html [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ニコニコ超会議2018:『テクノ法要』が大盛況! 朝倉行宣住職「コラボはすごく刺激になった」